先日の、二回目の大雪の日。
友人の京都出身金髪長髪Mと午前中に六本木で会い、
「お昼でも食べて帰ろうか。」と、
雪の中ではありましたが、「じゃあ、どこにする?」となりました。
Mが、「どうしても行きたいお店があるので、付き合って」というので、
「よいよ」と快諾すると、下北沢まで電車に乗り(途中、一度方向を間違えて乗った)、
「駅から、10分くらい歩くかな。坂もあるんよ。この雪なのに、すまんねえ」と。
「いいよいいよ」
しかし、坂は怖かった(笑)。
お、押さないでください、あぶないのでー。
10分はかかりませんでしたが、雪の中、結構な距離を歩き、
たどり着いたのは、
スープカレー屋さんの、こちらの某有名店・・・の支店(本店は札幌。メニューでわかりますかね?)。
「どうしても、これが食べたくて。大好きなんよ」
と、男二人で、エスニックな店内で、スープカレー・・・
とビールを。
昼間からすみません。
ご飯はお代わり自由ということでしたが、
いかんせん、スープカレーが先になくなりました。
でも、美味しかったなー。
カレー味のポトフみたいな感じ。
「そのうち、やみつきになるでー」
とMは言いました。
「そっかそっか。・・・じゃあ、ここを出たら」
「ん?」
「やみつきになってる店に付き合ってくれないか」
と、行ったのが、
はい、トップの写真の餃子の王でございます。
いっとかないと。
お店からお店の移動は、5分ほど。
飲食店to飲食店(笑)。
なんで、雪の日に、こんなに食べてるんだ(笑)。
実は、Mとは、二年ほど前にも餃子の王で、
お昼の12時くらいから飲みながら餃子をつまみ、
から揚げやら、ニラレバもつまみ、
また、餃子をつまみながら、
延々4時間飲んで、食べて、
ようやく席を立ちまして、店員さんに、
「あの、あっちの窓際の席に移動していいですか?」
と、店内で席を移動して、
「じゃ、餃子二人前と、・・・とりあえず、またビールにする?」
と、ビールからまた新たに始めて、そこから2時間飲んで、食べて、
18時になって、さすがに
飽きてきて(笑)、
「ね、そこの裏道を入ったところに、美味しい店があるらしいんだけど、ちょっと行ってみない?」
「ええね、いこ、いこ」
と、徒歩1分のところにある中華料理屋さんに行って、
「すみません、ビールと、餃子二人前」
「あ、あとラーメンね」(←僕)
といったことをする・・・・素晴らしい仲間なのであります。
普通は「あほか、もう入らんわ!」と言いそうですが、
Mは、絶対に言いません(笑)。
僕も、まず言いません。
「まあ、じゃあ行くだけね」
なんて言いながら、
「あ、これ下さい」って頼んじゃう。
ちなみにMは、この雪の日、カレー&餃子(から揚げも食べましたよ)、そして、おそらくビールもジョッキで10杯近く飲んだあと、
「今電話したらな、今日は雪でめずらしく空いてるらしいから、お好み焼き屋行ってから、帰るわー。いつもはなかなか予約とれへんねん。いっとかな。」
と、ギュウギュウ詰めの電車に紛れ込んで、「ほななー」と、笑顔で三軒目に行ったのでした(笑)。
Mは、僕と、同じ年。
当年46歳でございます。
人間、まだまだ、がんばれるということです。
よきライバル・・・いや、食べ友達がいて、頼もしい限りです(笑)。
さて、明日は、T京音大の入学試験なのです。
食べ過ぎのお腹を引き締め、気を引き締めて、試験官、やらせて頂いてまいります。
ではー。