ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




あまりに天気が良いので、鬼子母神の境内で食べようかと思ったのですが、

お味噌汁が飲みたくて、結局、研究室で食べました。

 

研究室で食べる場合、いつも隣に鳴瀬教授、向いには、野呂教授、市原教授、宮城教授といった、

T京音大ポピュラーインストゥルメント・コースの、なんとも錚々(そうそう)たるメンバーの中でのご飯になるですが、

そんな中、「ちょっと失礼します」と、がさごそ、とバッグからカメラを出して、今日は、お弁当を撮ってまいりました。

 

ときに、「錚々(そうそう)たる」と書き、元々は「金属や楽器などが澄んだ音を立てて鳴る様子」といった意味を表していましたが、

現在では「多くの中で特に優れている様子」といった意味で使われている、とのことです。

 

言葉はよく使っておりましたが、漢字は、うっかりしておりました・・・。

もう、本当に最近は、こんなことばかりです。

これから、漢字に関しては、こんなにパソコンばかりつかっているのですから、

もう、スキルアップするということは、絶対になさそうだ・・・という諦念(ていねん)を持っております。

自分で恐ろしい程、どんどん漢字がかけなくなってきておりますが、これは、結構大変なことだと思います・・・。

 

えー、諦念とは・・・ってしつこいですね(笑)。これは、諦める気持ち、ということですね。

 

さらに怖いなあ、と思うのは、前にも書きましたが、こうやって大学などで講義をしていて、

板書をする時に、ハタと、手が止まること、あるいは、そもそも板書ができそうにない、という恐ろしい事態に陥ることです。

 

「ということで、この音程は、憂鬱さや、儚さなどを表すのに適しているんだよね。」

といって、憂鬱、儚さ、などが、出てまいりません。

 

まあ、憂鬱なんて、スラスラかけたらかっこさそうですけど、そうもいかない漢字の代表選手ですよね。

 

で、ここで恐ろしいのはですね、用意したテキストの文字が小さい場合ですね、えー、

「憂鬱って、どう書くんだっけ。何度か書いてみたことあるよな、えっと確か・・・

 

……あっ。

 

見えないっ(泣)」

 

なんてことが、あることです。

iPhoneを使いだしてから、覿面に目が悪くなりましたねえ(笑)。

 

30歳過ぎてもなお、両目2.0を誇っていたのですけれども、最近は、むむむ、と思うことがでてきましたよ。

 

あ、覿面は「てきめん」でございます。

効果・結果・報いなどが即座に現れること。また、そのさま。「―な薬の効果」「天罰―」ということですね。

 

これはいつか、メガネ男子ならぬ、メガネお〇さんになるのかな。

まあ、それもちょっと経験してみたいことでもあるのですけれども。

 

ともあれ、iPhone(スマホ)には要注意ですよー。

 

そのうち、お弁当のおかず、ナスと間違ってカツをつかんで「なんだこのナス、やけに硬いなあ・・・」なんて言ってしまう日が来るかもしれません。

 

……nこれは、もう、目だけじゃないか(笑)。

 

ではー。



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