言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

釣り銭の渡し方がよくなったね

2011-11-05 10:15:01 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝から薄曇りですね。
だんだん曇ってきて、明日はまた雨だそうです。
“また”というのは、このところ日曜日ごとに雨や曇の日が周期的に続いているからです。
そのわりにはこのところ温かい日々が続いています。


最近ちょっと感心することがあります。
それはスーパーでもコンビニでもそうなんですが、釣り銭を渡されるとき、自分の受け取ろうとする手の下に、店員さんがさりげなく手を差し伸べてくれるんですね。そういう人が多くなりました。

多くなったということは、これはその人の気配りではなく、店の教育なんでしょうね。

コインを受け取るときには、指をしっかりとくっつけていないと、渡し方の加減で、指の間からするりと抜け落ちて、レジ台の下に入ってしまったりするときがあります。
そういうとき探すのがたいへんですし、レジが混んでいるときなど慌てます。そういったことが極力ないように、二重セーフをするわけですね。
そうすることでもレジがスムーズに行くというわけです。

店員さんによってその手の差し出し方が様々で、面白いなあと思います。
さりげなく手を下に差し出す人。きっちりと手を下に出してくる人。まれにわたしの指先を片方の指でつまみ、指が広がらないようにしておつりを渡してくれる人もいました。

これも人によっては、触られるのがいやな人もいるもので、さりげなくできるようになるまではなかなか時間がかかります。
しかし気働きのできる人はすぐにできてしまいます。
それは、自分がどのようにされると一番いいいのかということを常に考えて、自分がしてもらって嬉しいことを、お客様にしているから出来ることです。

接客で一番のサービスは、自分がしてもらって嬉しいことを、お客様にするということ、ではないでしょうか。


釣り銭の渡し方ひとつでも、その性格が出ます。
その性格のままに、自分でしてもらって嬉しい方法でやってあげることが一番の渡し方のスタイルです。
マニュアルに頼らずに、自分なりの方法を編み出していください。

レジの釣り銭の渡し方ひとつでも、一番人気のある店員さんになれます。

それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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