言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

価格は商品の価値で決まる

2012-10-02 08:34:46 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日はまた暑かったですね。30度以上の真夏日でした。
10月の初日からこの暑さです。
台風一過の空を見上げると、余計なもやっとした空気が払われて、くっきりと浮かんだ雲がたくさん空にありました。
でも夕方になって、夜中まで雨が降り続きました。11頃には強い雨勢になりました。
風は午後になってまた強くなってきました。

昨日は、暑さのせいか何だかだるくて、一日中だら~んとしていました。
やらなければならない仕事もあるのに、それがいっこうに取りかかろうとはできないんですね。
まあこういう時もあるよね、人間だものと、と自分を甘やかせて、10月1日月曜日というのに、まったり過ごしてしまいました。

今日は一転、涼しくなるということ。昨日より10℃近く気温が下がるという予報です。
長袖を着ました。
上着も持っていくつもりでいます。
上空も黒に近い灰色の雲がまだらに散っていて、今にも雨が降ってきそうな感じです。
ず~っと今日はこのままの天候らしいですね、今日は。


さて、お店に伺っていて、メニューの話になると合わせて聞かれることがあります。
それは各メニューの価格ですね。

料理に限らず、すべての商品の価格がそうですが、ほとんどのお店では、商品ならば、仕入れ価格に利益分とか他にかかる固定費などの原価を合わせたものに数%を上乗せして、価格設定しています。
料理にしても、その料理にかかる材料費や固定費を合わせ、そこに利益分を載せて販売価格にしています。

で、そこからこちらの消費者サイドの方から眺めてみると、変な価格になっているものが出てきます。
こんなものが何でこんなに高いのとか。
でもお店側とすればそれだけかかっているんだから、利益分を上乗せすればこれだけの値段になるんだよという論理です。
うちに儲けるなとでも言うんですかと、突っかかってきそうな剣幕です。


価格、値段は最終的には消費者が感覚で決めてしまうものだと私は思っています。

それはどういうことかというと。
上記のように、消費者が「これはちょっと高いなあ」と感じても、本当に必要性があれば、その価格で購入します。
しかし「じゃあ買わなくてもいいや」と購入を見合わす場合もあります。

で、それが売れ残っていくと、お店側では売れない理由を詮索し、お客様からも聞いて、価格が高いんだと分かると、しょうがないから利益分を少し少なくして、価格を下げて販売します。

それで消費者が納得して購入されると、その商品の価値というものは、その価格なんですね。
それでもまだ売れないとなると、まだその商品の本当の価格=価値になっていないということです。

逆に消費者が必要としている商品を、その価値を見極めて、原価により高い利益分を乗せて販売しても売れたとすると、その商品の価格は高いところで落ち着きます。
それがその価値があると消費者が認めた価格です。


消費者が価格を決める、ということはそういうことです。
単純に原価プラス利益というように値づけする時代ではありません。

逆に同じ商品でも、そこに自店だけの価値を乗せて他店よりも高く販売しても売れるはずですし、逆にある価値をつけて他店と同じ価格にして販売すると、他店よりもたくさん売れるというのが道理です。

値づけとはその商品の価値です。
価値は自店の努力で、他店とは違ったようにつけられます。
接客であったり、顧客サービスであったり、単純におまけであったり。

あなたはどのような価値をつけて販売していますか?


さあ今日もがんばろう!

ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所

http://www.shakatsu.co

E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。