こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝から快晴です。
昨夜は小雨が降り、予報がよく当ったなあと感心しましたが、雨が止むと今度は北風が強めに吹いてきました。
その分ちょっと寒い、かな?
さて、本題です。
いつもながらの批判になってしまいますが………。
昨日の夕方、用があって近くのショッピングセンターに行ってきました。
用を済ませてから思い出しのは、そのイベントスペースで、「グッドデザイン群馬」展が行われているということです。
で、行ってみました。
が、が、が、ーーーイベントスペースにはすでにロープが張ってあり、今日は終了したということ。
案内ポスターを見ると、確かに「17時まで」となっています。
時計を見ると、すでに17時を30分以上も過ぎていました。
昨日は土曜日、勤務している人もたくさんもいますが、おおむね週休2日で翌日も日曜日ということで、ある意味皆さんわりあい夕方から夜にかけてはのんびりと過ごすわけです。
でも、17時にクローズ。
「さすがお役所!」とある意味感心しました。
県庁内で展示するということでしたら、まあ17時クローズも納得します。
しかし、何のためにショッピングセンター内で行ったのかというと、やはり県庁よりはショッピングセンターで行ったほうが、たくさんの人に見てもらうことができるから、ということでしょう? 違いますか?
だったら、やはり多くの人にできるだけ見てもらうという考えなら、そのショッピングセンターの閉店時刻に合わせるべきではないでしょうか。
職員の休日手当やら、それ以上にさらに残業手当がかかる?
んなもん、大したもんじゃないでしょう。
なぜ「グッドデザイン」なる商品を選んで展示しているのか。
それはまず展示して多くの人に知ってもらって、さらには気に入ってもらって買っていただくようにするという、県の応援でしょう?
県はなぜそれを応援するのか、というと、応援することによってその企業が潤えば、経済も動くし、そして税収が増えるというメリットがあるから、ともいえますね、大きな流れで考えれば。
ある意味、県の企業への投資、なんです。
その投資から考えると、数人の休日手当や残業手当なんか、微々たるものでしかないわけで、その費用だって投資コスト、なんです。
郷に入れば郷に従え、とはちょっと意味合いが違いますが、出先ではやはり出先の時間に合わせるべきではないでしょうか。
それとも何? 展示商品なんて「グッドデザイン」として選んだけど、たくさん売れるあてなんかない?
単に“以前から続いていることだし、今年も慣例に従ってやるか、予算もとってあることだし”、なんですか?
はっきりと私の感想を言いますと、ここ数年ずっと見ていますが、そこで選ばれたもので、ヒット商品はおろか、どこかで販売されているのをほとんど見ません。
今までの商品を見ても、メーカーやデザイナーには怒られるかわかりませんが、何のための「グッドデザイン」なのか、単にデザインが優れているだけで、商品価値のないものなのかはさておいて、市場に出しても恥ずかしくない、消費者が歓迎するもではあまりないものという感じがしてしょうがないんです。
昨日ロープの外から見るとさらに驚いたのは、数年前に販売されている商品も選ばれていたことです。
今さらそれはないだろうと、わたしが思うような商品で、数年するとたぶん消えていきそうだと感じているものです。
まあわたしの市場感覚がずれていることを、ここでは祈っておきましょうか。
たまには褒めること、良いことを書いてみたいなあ………。
さて、連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』はもう21回目です。
ここからどうぞ。
「でも?」
「でも、ほんとにそうかしら………」
「それは頭では理解できるかもしれませんが、実際には目に見えて分かるということではないので、それだけを取り出して確認はできないと思います。
でも、それはお客様の顔つきや実際に増えてきてから分かることなので、これがそうだとはなかなかいえないところが、ちょっとしんどいところですが………、でもやらないよりはやってみる方がいいんじゃないですか。
それでお客様が増えることはあっても、減ることはないと思いますし。
絶対という言葉は使いたくないですが、増えるはずです。
時間がかかりますが、増えます!」
本田には珍しいことだが、いつもよりは大きな声で、奥さんに向かって断言した。
こうした懐疑的な人に対しては、断言は必要だと感じたのだ。
そうしないと、こういう人は動こうとはしないからだ。
奥さんはソフトな感じの本田が、力強く断言したことで、矛を収めた。
「じゃあ早速工務店に連絡して、改装してもらおう、ということで、本田さん、いいかな?」
「はい、ぜひともそうしてください」
「わかった」
「その改装が終わってから、実際的な販促の指導に入りたいと思いますが、それまでにひとつだけ、今日からやってほしいということがあります」
「何?」
「それは、お客様のリストをつくってほしいんです。
今までここで診察を受けた方の実数を、ご本人にも確認してほしいのと、この半年間、1年間に来院されたお客様の実数をまず把握しましょう。
そしてまず、一度リスト全員にメッセージを送りましょう」
「メッセージを………? どんなーーー?」
つづく
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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