こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は驚きましたね、また雪が降るなんて。
昨日はお昼頃まで少しでしたが、雪が続いていました。
この分だと今日は電車で………と思っていましたが、昨日の午後からは陽が出て、その陽の温もりで道路の雪は融け始めました。
さて、本題です。
最近のニュース面をにぎわしている話題のひとつに、廃棄商品の転売、というものがあります。
もちろん廃棄食品を転売するという、モラルも何もない会社は早くなくなってしまえばいいと思いますが、わたしが最初に思ったのは、「廃棄食品」といっても、その時点ではまだ消費期限前だったのに、捨ててしまうの? ということであり、それを実際に出した企業側とすれば、期限数日前には廃棄するんだよという企業姿勢(いい企業でしょ? という臭いがしたけど)なんでしょうが、そこでふと思ったんですね。
何で大量の原材料が消費期限近くまで残るの? ということです。
これって、企業の在庫コストから考えると、経営者が馬鹿ですよね。
そりゃあ、あの企業規模からすると100個ぐらい残ってしまうのは仕方がないとしても、大量に転売できるほど毎回製造しているのか、という問題なんです。
毎日、毎月、3ヶ月、半年、そして1年と実際の店舗での販売数がデータとして出ていて、何がどれだけ売れているということぐらい、この企業規模ぐらいになれば、毎日でもその数字が把握できるはずじゃないんですか。
そうすると、この食材は次回どれぐらい製造すれば間に合いそうだ、ということだってデータが出るわけで、そのようにしていくと、転売できるほど大量に廃棄しなければならない量は作らないはずなんですけどね。
というと必ずこういうのが出てきます。
曰く「一度機械を稼働させると、最低何万個という食材ができるんだよ」って。
じゃあそこのところを改良すればいいだけのこと。
今の時代、そんなことちょっと考えればできるんじゃないの?
トヨタのカンバン方式をちょっと食材用にすると………、というように、頭を柔らかくしなくちゃ。
今回だけこういうことがあったんだということは絶対にないわけで、だからずいぶん前からそのように廃棄依頼食品を転売していたようですね。
要するに、廃棄食品を大量に出す企業というのが問題の発端なんですが、どのニュースを見てみても、根元の企業への言及は聞かれません。
廃棄食品さえ出さなければ、そのような悪賢いことも考えられないわけです。
元をもっと追求してほしいですね。
なんだか今回も、その企業名は何か被害者めいて聞こえてくるように情報操作されているみたいな………。
マスコミって怖い。
やっぱりスポンサーだから?
さて、連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」は今日で第4回目です。
ここからどうぞ。
本田のデスクの電話が鳴った。
「はい、本田です」
「あ、初めまして。私、先日先生の話を聞いて、そのあと先生にお電話で少しお話をいただいたものです」
「ありがとうございます。ええ~と、いつの話? でしたっけ。すみません」
「あ、こちらこそすみません。先生が医師会で話された医院経営のついてのお話です」
「ああ、あれ、ですね。じゃああなたはお医者さん、ドクターですか?」
「あ、申し遅れました、わたし○○市で小児科医院を開いている田代といいます。よろしくお願いします」
「はい、いいえ、こちらこそ。それで?」
「先日の先生のお話を聞いていて、なるほど今は開業医でも、病気を診ているだけじゃだめなんだなあということがよく分かりました。
それに先生がおっしゃった、患者さんは患者さんであり、お客様なんだということですね、そう考えなくちゃこれからは患者さんも増えていかないということでしたが、なるほどなあと感心しました」
「そうですよ、本当に。
でも今までほら、お医者さんて、病気を治してやるんだ、というような感じで、偉そうにしている人が多かったじゃないですか。
でも考えてみれば、お医者さんもけがや病気の治療をしてその対価を患者さんからもらっているわけで、そう考えるとお店の経営と同じなんですよね。
とまあそういった長いお話はお会いした時にしたいと思いますが、そういったご相談ですよね、ええと田代さん、でしたっけ?」
「はい、そうです」
本田は、田代院長に会う日を約束した。
つづく
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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