言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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「北風と太陽」?

2016-03-23 10:03:32 | 販売促進コンサルタントの日記

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



朝から曇っていて、北東の風が寒い。

寒の戻りだそうで。

桜が咲くと、花冷え。

その時期その時期に合わせて、いろいろな言葉が、日本にはありますね。


さて、本題です。


最近政治の世界ではまたぞろ、来年4月に予定されている消費税率アップをどうするかという話が、いろいろとあちこちで上がっていますね。

確か8%にあげるときには、税収がこれだけ上がるからということでしたが、わたしは、その分消費が落ちるからそれほどは上がらないと何度も言ってましたが、なんかまったくその通りになっているようで。

5%時の消費量と同じ値で算出するという愚は、消費者の心の中が全然わかっていないということをそのまんま露わにしてしまいましたね。

庶民感覚を持っていればそんなことは元から分かっていることで、今更何を言ってるのかと思うばかり。


そこでどうするかというと、わたしはこれもずっと前から言っていますが、消費税をなくす、ということですね。

そうすることで、経済が活発に動き出すはずです。


じゃあその分の税収をどうするのかって?

それは、経済が活発になることによって企業からの税収や、サラリーマンの所得税からの税収増が図られます。

それだけでは予算分には足りないでしょうから、贅沢品への間接税の率をあげればいいだけの話。


こういうと、こざかしい学者どもが、さも経済が分かっていない、そんな単純なことじゃないなどと攻撃するでしょうが、結局は税金だって庶民感覚を抜きにしては語れないということが、消費増税で分かってきていること。


まあわたしが言うほど本当に単純なことじゃないとは思いますが、商品が安くなれば、庶民というものは不思議と財布のひもが緩むんです。

激安シールが貼られたものであれば、本来は買わなくてもいいものでもついつい手が伸びてしまうんです。

“その手”が経済という怪物を動かす初めの一歩、なんです。


それは無視できないことです。

経済が活発化して自然に税収が上がるのと、税率を上げることで無理矢理税収を上げるのと、このどちらが本来の政治でしょうか。


なんかこの話、「北風と太陽」の話と同じじゃないかなあ。

今日は北風が冷たいしなあ。

いかがでしょうか。


(あ、エライ学者さんの上記をバカにしたコメント、いりませんから)


いくら理論で計算しても、人の心は動かせないものなんです。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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