言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

またまたネーミング?

2015-04-24 09:41:31 | スキルアップ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日はけっこう暖かくて、というよりは暑いぐらいの陽気でしたね。
前橋でも25℃を超えて夏日になりましたよ。

ゴールデンウイークに掛けてけっこう暑い日が続くようです。

こんな時は厚いからと言ってスズ締めの服装をしていると、夜になって気温が急に下がり、風邪を引く、ということにもなりかねません。

昨日、桧花粉のせいか、風邪気味なのか、しょっちゅう鼻が詰まり、往生しました。


さて、本題です。

昨日は昨日のブログでもお伝えしましたが、太田商工会議所で、第8回目の「ニュー・ビジネス・プレス発表会」が開かれました。

3社がプレゼンしました。

その際にまた思ったのですが、ネーミング、です。

いつもいつもネーミングのことでは口が酸っぱくなるほど、メーカーサイド、特に小企業、零細企業関係ののネーミング・センスのなさにはあきれかえるほどです。

“何とか消えーる”とか、“○○スベール”とか、本当に聞いていて顔が赤くなるようなネーミングを、よくつけたものだと感心します。

昨日はまあそういったばかばかしいネーミングのものはさすがになくて、ホッとはしましたが、それでもやはりネーミングに関しては”今一”感がしきりでした。


聞きたいですよね。

そのネーミングで、あなたの商品が売れる自信がありますか?

マイナー感が否めないものばかりなんですが、作った本人は売れるって、けっこう自信を持って言うんですね。


たまたまメジャーで“○○スベール”などというような珍妙なネーミングで売れる場合もあります、確かに。

しかしそれはマスコミでの大量広告出稿で、一般の人の耳に馴れすぎるほど聞かせるから、人も抵抗なく受け入れてしまうわけで、それに反して、零細企業の“○○スベール”では、多分一般の方の受ける印象は「ふん!」でしかないということが、いまいち理解できていないようです。


つらいなあ。

ネーミングに関しては、ひとつ真実があります。

それはどのような珍妙なネーミングであれ、素晴らしいネーミングであれ、ネーミングだけで売れる、ということは絶対にありません。


そのネーミングで売れているように見えるのは、消費者の耳に、いつの間にか残るほど様々なメディアで拡散されたからです。

宣伝しなくてもネーミングが面白くて売れた、という場合も、ネット拡散という必殺ワザが間に入っているからです。


ですからその必殺ワザを期待するためにも、もっともっとネーミングには力を入れなくてはならないんですが………。



さて、昨日で『老舗が変わるーーある料亭の再生物語」は終わりました。

来週からまた新しい物語が始まりますので、ご期待ください。

次は商店街に関係のない話ですが。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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