こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日はけっこう暖かくて、というよりは暑いぐらいの陽気でしたね。
前橋でも25℃を超えて夏日になりましたよ。
ゴールデンウイークに掛けてけっこう暑い日が続くようです。
こんな時は厚いからと言ってスズ締めの服装をしていると、夜になって気温が急に下がり、風邪を引く、ということにもなりかねません。
昨日、桧花粉のせいか、風邪気味なのか、しょっちゅう鼻が詰まり、往生しました。
さて、本題です。
昨日は昨日のブログでもお伝えしましたが、太田商工会議所で、第8回目の「ニュー・ビジネス・プレス発表会」が開かれました。
3社がプレゼンしました。
その際にまた思ったのですが、ネーミング、です。
いつもいつもネーミングのことでは口が酸っぱくなるほど、メーカーサイド、特に小企業、零細企業関係ののネーミング・センスのなさにはあきれかえるほどです。
“何とか消えーる”とか、“○○スベール”とか、本当に聞いていて顔が赤くなるようなネーミングを、よくつけたものだと感心します。
昨日はまあそういったばかばかしいネーミングのものはさすがになくて、ホッとはしましたが、それでもやはりネーミングに関しては”今一”感がしきりでした。
聞きたいですよね。
「そのネーミングで、あなたの商品が売れる自信がありますか?」
マイナー感が否めないものばかりなんですが、作った本人は売れるって、けっこう自信を持って言うんですね。
たまたまメジャーで“○○スベール”などというような珍妙なネーミングで売れる場合もあります、確かに。
しかしそれはマスコミでの大量広告出稿で、一般の人の耳に馴れすぎるほど聞かせるから、人も抵抗なく受け入れてしまうわけで、それに反して、零細企業の“○○スベール”では、多分一般の方の受ける印象は「ふん!」でしかないということが、いまいち理解できていないようです。
つらいなあ。
ネーミングに関しては、ひとつ真実があります。
それはどのような珍妙なネーミングであれ、素晴らしいネーミングであれ、ネーミングだけで売れる、ということは絶対にありません。
そのネーミングで売れているように見えるのは、消費者の耳に、いつの間にか残るほど様々なメディアで拡散されたからです。
宣伝しなくてもネーミングが面白くて売れた、という場合も、ネット拡散という必殺ワザが間に入っているからです。
ですからその必殺ワザを期待するためにも、もっともっとネーミングには力を入れなくてはならないんですが………。
さて、昨日で『老舗が変わるーーある料亭の再生物語」は終わりました。
来週からまた新しい物語が始まりますので、ご期待ください。
次は商店街に関係のない話ですが。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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