言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「神様の女房」を見て

2011-10-09 09:33:52 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


このところ天候が安定しているようですね。
秋の台風も今のところ発生していないようですし。

それに、日の入りが急に早くなったと感じませんか。
「秋の日は釣瓶落とし」と昔からいわれますが、本当はゆっくりと日一日と少しずつ日の入りの時刻が早くなっていくわけなんですが、感覚としては“急に”という言葉がぴったりです。

夕暮れが早くなると、寂しくなるのはなぜなんでしょうか。


さて、昨日は、たまたまNHKの「神様の女房」を見ました。
先週第1回を放送したようです。見ていませんが。

昨日はその第2回目。来週の3回目で終わるそうですが、「経営の神様」と言われる松下幸之助の奥さんにスポットを当てたドラマです。

最近では、昨年でしたか、同じNHKでは「ゲゲゲの女房」が連続テレビ小説として放送され、最初の頃は低視聴率でしたが、最終回を迎える頃にはずいぶんと評判になっていました。
そして今年は大河ドラマに徳川秀忠の正室お江を主人公にしたドラマ等、NHKではこのところ、いわゆる奥さんを主人公にしたドラマが大流行りのようですね。

これはもう歴史上の人物にスポットを当て、ドラマ化するといっても、もう珍しい題材がなくなってきたから、ということもいえますね。
だから無理矢理(?)歴史上の人物のサイドストーリーとして、その奥さんに焦点を当てたドラマが出てきたともいえるのではないでしょうか。
それがたまたまヒットしたから柳の下のどじょうを数匹狙っているともいえます。

まあそんな分析なんか関係なく、昨日見たドラマでは、やはり“神様”を扱ったドラマですので、いろいろな経営のヒントが出てきました。

有名な「続けている限り、失敗はない」という言葉とか「お客様が喜ぶ製品を作れ」「社員の礼儀や態度を厳しく」等という言葉です。

それに適材適所等も奥さんが言い出したということになっていましたが、これは現在の世の中では、苦手と本人が思っていても、思い込みに過ぎず、ある苦手としている部門に配属したところ思わず好成績を挙げるといったこともあります。

ひとりが2つ以上の能力を持っていた方が、この社会や組織ではうまくいくことの方が多いのではないでしょうか。

適材適所というのはもちろんとてもいいことですが、あまりにそれにとらわれ過ぎていると、せっかくの眠っているであろう才能が芽を出さずに終わってしまう場合もあります。

一度は正反対のような業務につかせてみるということも、これからの企業経営では必要ではないでしょうか。
それでやはりだけだったら、元の職場に戻して、その能力を充分活かせていってもらえばいいことですから。

昔は無口な人は営業には向かないとされていましたが、営業で好成績を挙げる人には、結構無口な人もいるということも聞きます。
そんな人は、無口な人は無口なりに、どうすればお客様に喜んでもらえるのだろうと考えるからです。

一度は違った業務につかせてみるということも、社員の隠れた能力を引き出すということにおいては、社員を大切にすることではないかな、と最近思うこともあります。
いかがですか?


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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