2021年9月、テレビの音量を上げても聞こえに変わりないので、耳鼻科医院で聴力検査をしたら加齢による難聴が始まっていると診断され、テレビの老化ではなくて耳が老化していた。
あれから3年、今では公民館での仲間との集いでは、補聴器のお世話になりながら参加しているが、家で家内との会話では時々片手を耳の後ろに当てながら聞いている。
週刊誌で作家の五木寛之さんも爺と同じ動作をしているという記事を読んだ、昔から、片耳を手に当てて相手の言葉を聞こうとする年寄りを見かけたものだが、今は我が身になろうとは。
五木さん曰く、紙かプラスチックで手のひら型の集音器を商品化したらどうかと提案している、外出時でもおかしくないようなデザインにしたらいいのにとも、爺も同感である。