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千葉県:印西市牧の原にて、TV壁掛け移設に伴う、TV端子&コンセント増設(隠蔽)

2021年06月26日 | TV壁掛け工事
6月22日分

今日は、印西市牧の原にお伺い致しました。

昨年6月に、エアコン工事をご依頼頂いたお客様宅です。これまでにも多くの案件をご依頼頂いております。

いつもいつも誠にありがとう御座いますm(__)m

今回のご相談は、TVを新しくしたという事でそれを壁掛けにされたいとの事でした。

図面などを拝見させて頂き、TV端子の移設やコンセントの増設が可能かどうか?などなど

正直、現場次第であるという事をご理解頂き、本日の現調で可能であればそのまま施工という事でお邪魔させて頂きました。

ご挨拶のあと、はじめていきます。

TV壁掛けの位置は、建物の中心付近です。もちろん1Fです。

既存のTV端子は外壁に面しているところにあります。よって同軸を取り廻すと、室内を這う事になります。

これでは何の為の壁掛けなのか?分かりませんね。

そこでその中心の壁内に、TV端子とコンセントを増設するわけです。

コンセントの方は丁度真裏にありましたので、これを利用すれば比較的簡単に行えます。

問題はTV端子をどうやってこの壁内に持ってくるか?かなり難易度が高いです。

因みに1F浴室上の点検口を開けて確認しましたが、位置がかなり斜めになり目視は不可能でした。。。

また1Fの天井裏ですから、そもそもスペースもありませんし・・・

こうなるとギブUP寸前ですね。

何とかならないかと無い知恵を絞ります。そして

この壁内の真上には2Fのお部屋のクローゼットがあります。さらにその上には、アンテナの分配器があります。

という事は、できるかできないかは別にして、ここから真っ直ぐ下に落とせればその壁内に入るわけですネ。

ところが世の中、そう甘くはありません。

2F屋根裏からクローゼットの壁内へは、簡単に通線出来ますが問題はその後です。

床面を貫通させなければ1F屋根裏へは到達できません。当然です。

その作業をどうやって行うか?ここが一番のネックでした。

そこでまずはクローゼットの壁に捨て穴を開けます。

できる限り下面に開け、ここからロングドリルを用いて床面を貫通させます。

ここからは真剣勝負です。画像が少ないのはお許しください。

結果、上手くできました

構造上、どうしても捨て穴は必要になる事をお客様にはご納得頂き、許可を得た後作業を続行しました。

そして・・・

同軸を2Fクローゼットの捨て穴から落として、廊下側の捨て穴から出します。


ここから手探りで壁内へチェーンを落とします。

事前に開口したところからそれを引き出します。

廊下側のチェーンに同軸を結び引くと

ハイ!通線完了です

2Fから1Fへは、この様なルートとなります。


続いて2Fクローゼットから分配器までを通線します。

この様にして、カバープレートで塞ぎました。

分配器にも一つ空き端子がありましたので、それに接続します。


増設側にTV端子とコンセントを設けました。(画像忘れ)

お手持ちの壁掛け金具を取り付けて、TVを掛けます。


こんな感じで無事終了となりました。【手前がTV端子、奥がコンセントです】

今回は増設するラインが上下で合っていたので可能でしたが、全ての場所でそうなるとは限りません。

ただ上手く出来て、としました。

この度も弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これで大画面のTVで楽しむ事が出来ますね。

今後ともよろしくお願い致します。





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