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大本山 須磨寺「祈りの回廊 亜細亜万神殿」を出たつづきで
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いま「須磨寺」の案内図の前(現在地)にいます。
正覚院(しょうかくいん)
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亜細亜万神殿の斜め前にある「正覚院」へ
現存する塔頭寺院の一つで、大正十四年失火で焼失し
昭和十三年に現在地に再建されました。
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本尊は愛染明王で、衆生済度のため三目六臂の身を現じ
知恵の弓、方便の矢を御手に執持し
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貧窮・飢渇・疾病・災難等の苦厄を払い、幸運をひらき
無量の福徳、愛敬を授けて下さいます。
仁王門
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龍華橋が工事中だったので、正覚院の横から
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仁王門の前に来ました。
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仁王像は金剛力士像とも呼ばれ
開口の阿形(あぎょう)像と
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口を結んだ吽形(うんぎょう)の2体が1対となって
門の両側で参拝者を迎えてくれます。
須磨寺観音池
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仁王門を入ると右に説明板があり
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側面の千体仏とわらべ像が、観音池を囲んでいる
睡蓮の花が咲く「かめの池」でした。
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国内全域で外来生物の飼育放棄や遺棄が主な原因で
古くから日本に住む水生動物への、悪影響拡大の問題と同じで
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須磨で生まれ育った水生動物が
今まで見られていたカメ類等も見ることが出来ないと危惧し
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観音池は、鯉と須磨で育ったクサガメの棲みかとなりました。
弘法岩五鈷水
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境内にある「五鈷水」は須磨寺の手水処で・・・
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須磨寺の裏山から湧き出た水でした。
真言宗須磨寺派の本山「須磨寺」
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須磨寺が、こんなに広大な敷地のお寺だと知り驚きました。
正式名は上野山福祥寺(じょうやさんふくしょうじ)ですが
古くから「須磨寺」の通称で親しまれています。
平敦盛遺愛の「青葉の笛」や「弁慶の鐘」、敦盛首塚など
多数の重宝や史跡から「源平ゆかりの古刹」として知られています。
「源平の庭」へ向かいますが、次へと続きます。