kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

滋賀県・自然豊かな山中に建つ「MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)」

2020年03月08日 | 大阪・滋賀・奈良 他
滋賀県には、忘れられない水の上に浮かぶ芸術作品のような「佐川美術館」
さらに山中へ入ると、海外からも注目を集める「MIHO MUSEUM」があります。


MIHO MUSEUM (ミホミュージアム) は、滋賀県甲賀市信楽町にある
滋賀県の登録博物館で、運営は公益財団法人秀明文化財団です。

神慈秀明会の会主・小山美秀子氏のコレクションを展示するため
1997年(平成9年)11月に開館しました。

コレクションは、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ
中国、日本など、幅広い地域と時代に渡る優品2000点以上が含まれ
日本の私立美術館のコレクションとしては有数のものだそうです。


レセプション棟と展示館の間を往復している電気自動車がありますが
私たちは、桜の季節には絶景だろうと思われる桜並木を歩いて行きました。


少し行くと、聞いていた名物のトンネルがありました。


トンネルの中は思っていた以上に
広くて長くゴミ一つ落ちていませんでした。


トンネルの出口からは、吊り橋とその先に広がる景観から
海外からも注目を集める展示館が見えました。


これは、利用者の移動の便のためと環境にあわせた電気自動車です。


周囲の自然景観保全に配慮して、建築容積の8割が地下に埋没しています。

建物設計は、ルーヴル美術館の「ガラスのピラミッド」、ワシントンの
ナショナル・ギャラリー東館で有名な建築家の、イオ・ミン・ペイ氏です。


設備設計は、多くの建築設備設計を行っている森村設計が担当して
美術品の価値や存在意義を維持するのに最適な環境を構築しています。


展示館に入り・・・振り返ると見えたのは
いま、私達が通ってきた 「トンネルと吊り橋」でした。 (2012年 撮)

〒529-1814  滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
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滋賀県米原市・醒ヶ井 「 梅花藻 (バイカモ) への道」 ①

2018年07月31日 | 大阪・滋賀・奈良 他
2009年8月に行った時の記事にアクセスがあったので見てみると
記事が古いので見れなくなっていたので再投稿です。(^^ゞ


ここは、JR東海道本線の「醒ヶ井(さめがい)駅」です。
数年前から観に行きたいと思ってた「醒ヶ井のバイカモ」を観て来ました!


米原駅で大垣・名古屋方面の電車に乗り換えて
一つ目の駅がこの長閑な「醒ヶ井」の駅です。

駅の周りには高い建物がどこにもありません・・・
少し足を延ばせば景色が変わるんですね~


梅花藻 (バイカモ)は
白梅の花に似た五弁の小花で、キンポウゲ科の水生多年草で
花の形が梅の花に似た藻で『梅花藻(バイカモ)』と呼ばれています。

梅の花に似た「バイカモ」は、水温が年間14℃前後の限られた清流にしか
生息しませんが、地蔵川には「バイカモ」が7~8月ごろに咲いてます。


地蔵川

駅から徒歩5分のところに「地蔵川」があり
その川でバイカモを観ることができます。

地蔵川は、ヤマトタケルノミコトの伝説を残す神話の時代より
絶えることなく湧き出る清冽な水「居醒の清水」が源流です。

きれいな水にしか生育しない「梅花藻」や「ハリヨ」が棲む清流で
水の中に手を入れると夏の川の水かと思うほど冷たくて
醒井宿のまちなみを探索する私達に涼をそえてくれてます。

梅花藻のつづきは こちら でご覧ください。
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JR明石駅からの明石城跡と・・・

2017年11月16日 | 大阪・滋賀・奈良 他
明石で名物の玉子焼きを頂いたあと、JR明石駅に向かいました。


JR明石駅のホームから見える「明石城跡」

明石駅のすぐ北側に見えるので、いつも車中から見ているだけですが
春には約1,000本の桜が咲き乱れ、全国「さくらの名所100選の地」に
選ばれています。

明石城は、江戸時代に小笠原忠真により築城された約400年の歴史を持つ
日本100名城のひとつで、国指定重要文化財の巽櫓(たつみやぐら)や
坤櫓(ひつじさる)は、春と秋に一般公開されるそうです。

明石城には、武蔵の庭園があります。
宮本武蔵は、明石城の城主だった小笠原忠真の家臣として、今でいう
都市計画に携わり、経済や軍事を考えたまちづくりに貢献したそうです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この日(11月11日 土曜日)の17時頃、JR姫路駅に向かうJR明石駅に
着くと、人との接触で電車がとまっているのを知り山陽線で行くしか
ないのかと思案中に、頼れる友人が駅員さんに確認してきてくれました。

すると、まもなく電車が動くとの情報があり、電車が来るのを待つ間に
ホームから明石城跡の写真を撮っていると、すぐに電車が来ました。(^з^)-☆
大阪方面ではなくて姫路駅に向かったのは、次回アップしますね。
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滋賀県・高島市マキノ農業公園マキノピックランド

2017年10月29日 | 大阪・滋賀・奈良 他

メタセコイア並木の手前に、農業公園マキノビッグランドがあります。
この道の奥に無料駐車場があるので、車を置いて並木を歩いて来ました。


ハロウィーンのかぼちゃが並んで売られています。

マキノピックランドは、旬のりんご狩りなどができる観光果樹園です。
そして、 地元農家の農産物などの直売所になっていました。


マキノビッグランドの無料駐車場へ向かう道で見ました。

実のようなものがたくさんなっていますが、名前が分からないので
撮ってきましたが、どなたかご存じでしたら教えてください。

何度も検索したのですが、はっきりとした名前は分かりませんが
これはエゴノキではないでしょうか?(追記 :10月29日 日曜日 )

ーーーーー 追 記 ーーーーー
園内にある約800本のリンゴにも、台風21号の被害が出ていて
この時期人気のリンゴ狩りは現在中止しているそうです。
コメント (2)
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滋賀県高島市・生きた化石と言われる「マキノ高原のメタセコイヤ並木」

2017年10月28日 | 大阪・滋賀・奈良 他
琵琶湖湖西の白髭神社から、国道161号線を北上すると
琵琶湖北端手前にマキノ高原(マキノスキー場)があります 。


その麓に、延長2.4kmにわたって、まっすぐな道の両側に
メタセコイアが約500本植えられています。


まだ紅葉には少し早いですが・・・


ここは、四季を通して楽しめるメタセコイア並木です。


メタセコイアの葉です。

落羽松(らくうしょう)」という木と、姿形とも似ているそうですが
葉っぱのつきかたを見ると、メタセコイヤは対生(左右が対で出てくる)
落羽松は互生(互い違いに出てくる)で、区別ができるそうです。


メタセコイアは、スギ科 落葉針葉樹  和名:アケボノスギ

約5,000万年前に北半球で繁茂していたそうですが
約80万前の日本を最後に絶滅したと思われていました。

でも1939年に三木茂博士(植物学者)によって化石が発見され
メタセコイアと命名されました。


約400万年~180万年前に堆積した古琵琶湖層からも
メタセコイアの葉や球果の化石が多数発見されているそうです。


アッ! こんな注意書の看板がありましたが
車に注意しながら、車道上で写真を撮ってきたあとです。
ごめんなさい! (^_^;)))


※ また台風22号が近づいていますが、21号の影響で7本のメタセコイアが
倒れてしまい県道をふさぐ被害があったそうです。
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滋賀県・湖中の鳥居がパワースポットの「白髭神社」

2017年10月25日 | 大阪・滋賀・奈良 他
白髭神社に着いて、先ず境内にある「上の宮」に行きました。
次は「湖中の鳥居」がよく見える場所へ行くのですが・・・


白髭神社の前は、大きな車が途切れることなく走る国道161号線なので


右見て、左見て、もう一度右を見て、車が近くに来ていないことを
何度も確認して、あとは勇気を出して渡ります!


鳥居は、国道端より58.2m沖に
高さ(湖面より)12m、柱幅7.8mです。


鳥居の奥に拝殿、本殿があって
その延長線に湖中の鳥居があります。


白髭神社の社額です。


このお天気では
湖中の鳥居の先は何も見えないですね。(^_^;)))


そして、これが湖中の鳥居の額ですが
これは送ってきてくれた友人の写真を
切り取って使わせて頂きました。
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滋賀県・湖中の鳥居で知られる白髭神社の「上の宮」

2017年10月24日 | 大阪・滋賀・奈良 他
湖水に伸びる橋の先に建つ
宝形造の仏殿「浮御堂」の後に向かったのは・・・


湖中に鳥居があることで知られる「白髭神社」です。

白髭神社に
上の宮(本殿後ろの石段上にあるお社を総称する名前)が
あるとは、ここに来るまで知りませんでしたので


先に、石段の上に上がることに


階段を上がったところの左側です。


写真の左より、八幡三社・内宮・外宮。

八幡三社(三所)の相殿
中央は八幡神社・向かって右は加茂神社・左は高良神社が奉祀されている

内 宮
御祭神は天照大神。高島町指定文化財。平成13年修復。

外 宮
豊受大神宮 御祭神は豊受姫命。高島町指定文化財。
平成14年修復。 


紫式部 歌碑
「みおの海に 網引く民の てまもなく立ちゐにつけて 都恋しも」

源氏物語の作者紫式部が
平安時代の長徳2年(996)、越前国司として赴任する父藤原為時に従って、この地を通った時に詠んだものであり、「近江の海にて三尾が崎といふ所に網引くを見て」という詞書がある。(左の説明文より)


写真左より
天満神社 御祭神は菅原道真公 (平成11年に移転修復)

波除稲荷社 (現社殿は、平成17年に修復)

寿老神社 御祭神は寿老神(昭和63年西近江七福神巡りを記念して建立)

鳴子弁財天社 御祭神は弁財天(大阪の信者によって社殿が建立寄進)


岩戸社
境内の一番上手にある石室(古墳)の前に社を建て、天の岩戸として奉祀。


階段下の左側が若宮神社は
本殿と同じ慶長8年(1603年)豊臣秀頼公による再建。

右側に少し見えるのが、白髭神社の本殿です。
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滋賀県・マンホール

2017年10月23日 | 大阪・滋賀・奈良 他
このマンホールは、浮御堂の近くで撮りました。


波紋のような波型模様に、鍵穴2個付き。
マークは市章の中の部分を「下」という文字に変えたものです。
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滋賀県・妙盛寺の掲示板に書かれた「南無阿弥陀仏」の心得?

2017年10月22日 | 大阪・滋賀・奈良 他

浮御堂に向かう道に・・・(10月19日 木曜日)


天台真盛宗の寺院「妙盛寺」の角に掲示板があり


これは、掲示板に書かれた「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の言葉です。
自分に出来ることがあれば、すぐに実行したいですね。(^_^;)))

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

超大型で非常に強い台風21号は、強い勢力を保ったまま23日早朝にかけて
東海から関東地方に上陸するようです。

家に居ると雨戸を閉めているので、そんなに雨も風も気になりませんが
外に出ると雨風が強く、同市内の北部では避難準備のエリアメールが出てます。
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滋賀県・びわ湖 「浮御堂横の湖面に見える句碑」

2017年10月21日 | 大阪・滋賀・奈良 他

浮御堂は湖中に突きだしているので
東に、伊吹山、長命寺山、近江富士(三上山)、沖の島
西に、比良連邦、比叡山寺、眼前に湖水を一望できます。

が、今日は小雨にけむり一目でも分かる三上山も見えませんでした。


比叡山の源信(恵信)僧が、自ら一千体の阿弥陀仏を刻んで安置されて
いることから「千仏閣」「千体仏堂」とも言われています。


視界が悪くても、いま通って来た「びわ湖大橋」は見えてます。


湖面から何か見えていますが、何でしょう~?


それは、高浜虚子の 「湖も この辺にして 鳥渡る」句碑でした。
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