
↑壁も自分たちの手で竹を編んで、土と藁をまぜて築130年の古民家を改修していました。
高槻生まれで高槻育ちの30代の女性Hさんは、大学を卒業してから
沖縄でヤキモノの修行を8年間してこられました。
そして、生まれ育ったこの高槻でプロとしてヤキモノをしたい!と、思いましたが
この高槻の街で窯をつくって、薪で火をたくなんて、無理な事だと思い・・・
最初は地元の高槻でヤキモノをするのは、あきらめていたそうです。

↑お友達の協力で、夏~秋の窯開きを目指して手作りの窯場を作っています。
やっぱり生まれ育ったこの高槻で、プロとしてヤキモノをしたい! 高槻でヤキモノをやろう!
と、思い直したのは 高槻のええとこブログ で見た 「原や樫田の風景」 だったそうです。

周りは立派な民家ばかりです・・・上画像は、Hさんの軒先から見えたお隣の民家です。
地元の人達に受け入れて貰うのには、いろいろとありましたが・・・
都市政策室のご協力もあって、あきらめていた「高槻の土で、高槻の木でヤキモノをつくる」
Hさんの願いが、樫田の中畑で叶えられようとしていました。