kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

9月度ハイキング・京都市伏見区②「藤森神社 」

2024年11月16日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
宝仏殿から拝殿に向かいます。

宝仏殿前の「力石(かへし石)」

昔、所司代の巡検の際に社の神人がこの石を拝殿より鳥居まで返しながらころがす行事があり、祭日には集まった人達が力試しをしたそうです。
写真はお借りしました。


拝殿

本殿と同時に御所より賜った「割拝殿」


本殿 

本殿は正徳2年、中御門天皇より賜ったものです。

平安期以前、神功皇后が軍旗を樹て兵具を納め塚を造り神まつりしたのが始まりで、桓武天皇も平安京遷都に際し弓兵政所だった所でした。


不二の水

本殿の右に見えたのは
伏見名水で「二つとない水」から名付けられたとか・・・

伏見には名水(地下水)が多く、江戸時代には「伏水」と書いて「ふしみ」と読まれていたころもあったそうです。水を汲みに来られていた女性から「ここのお水は美味しいですよ。」と声をかけて頂きました。


七福神

元禄時代に藤森祭に参加していた七福神行列を
神社創建千八百年祭に際し、復活の記念として奉納。


八幡宮社  重要文化財

本殿の北側の摂社で「応神天皇」を祭神。


神鎧像(かむよろいぞう)



神鎧像は、節句の五月人形の発祥となったそうです。


大将軍社  重要文化財

磐長姫命(イワナガヒメ)を祭神

桓武天皇平安遷都の時に王城守護のためとし
京都の四方に祀られたうちの南面の守護神です。
磐長姫は「岩のような永遠性」を象徴。



本殿西側を通って戻ります。


金太郎像

菖蒲の節句発祥の地を記念して奉納されました。


桓武天皇 柏原陵


藤森神社を出て「鳴くよウグイス平安京」で知られる
「桓武天皇 柏原陵」へと続きます。
コメント
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