kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

9月度ハイキング ③794年に京都へ都を遷した「桓武天皇 柏原陵」

2024年11月17日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座

「勝運と馬の神様 藤森神社」を出て



「桓武天皇 柏原陵(かんむてんのう かしわばらのみささぎ)」へ向かっています。



左の道は「桓武天皇 柏原陵」へ
右の道は「伏見桃山城」にいきます・・・



「明治天皇 伏見桃山陵」「乃木神社」へは
2011年11月に行ったことはありますが
「桓武天皇 柏原陵」は初めです。



第50代「桓武天皇」(かんむてんのう)は



794年に平安京遷都を行った天皇です。



「鳴くよ(794)ウグイス平安京」という語呂合わせは



知らない人はいないと思いますが・・・



桓武天皇はなぜ平安京遷都したのでしょう?

それは第45代「聖武天皇(しょうむてんのう)」以降、仏教政策が中心となっていた奈良の都から、京都を開拓して新たな都を造営したのでした。


●向日市ホームページに
桓武天皇は、延暦3年(西暦784年)に平城京から乙訓郡(向日市、長岡京市、大山崎町、京都市の一部)に都を遷しました。それが長岡京で、東西4.3キロ、南北5.3キロで平城京よりも大きく、ほぼ平安京に匹敵する規模の都でした。

長岡京は京都盆地の南西部にあたる丘陵地帯にあり、付近には桂川、宇治川、木津川、淀川などの大河川が流れ、水陸交通の至便な地でした。

長岡京は、延暦13年(西暦794年)から
平安京に遷都されるまでの10年間は都だったそうです。
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9月度ハイキング・京都市伏見区②「藤森神社 」

2024年11月16日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
宝仏殿から拝殿に向かいます。

宝仏殿前の「力石(かへし石)」

昔、所司代の巡検の際に社の神人がこの石を拝殿より鳥居まで返しながらころがす行事があり、祭日には集まった人達が力試しをしたそうです。
写真はお借りしました。


拝殿

本殿と同時に御所より賜った「割拝殿」


本殿 

本殿は正徳2年、中御門天皇より賜ったものです。

平安期以前、神功皇后が軍旗を樹て兵具を納め塚を造り神まつりしたのが始まりで、桓武天皇も平安京遷都に際し弓兵政所だった所でした。


不二の水

本殿の右に見えたのは
伏見名水で「二つとない水」から名付けられたとか・・・

伏見には名水(地下水)が多く、江戸時代には「伏水」と書いて「ふしみ」と読まれていたころもあったそうです。水を汲みに来られていた女性から「ここのお水は美味しいですよ。」と声をかけて頂きました。


七福神

元禄時代に藤森祭に参加していた七福神行列を
神社創建千八百年祭に際し、復活の記念として奉納。


八幡宮社  重要文化財

本殿の北側の摂社で「応神天皇」を祭神。


神鎧像(かむよろいぞう)



神鎧像は、節句の五月人形の発祥となったそうです。


大将軍社  重要文化財

磐長姫命(イワナガヒメ)を祭神

桓武天皇平安遷都の時に王城守護のためとし
京都の四方に祀られたうちの南面の守護神です。
磐長姫は「岩のような永遠性」を象徴。



本殿西側を通って戻ります。


金太郎像

菖蒲の節句発祥の地を記念して奉納されました。


桓武天皇 柏原陵


藤森神社を出て「鳴くよウグイス平安京」で知られる
「桓武天皇 柏原陵」へと続きます。
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9月度ハイキング・京都市伏見区「勝運と馬の神様 藤森神社」

2024年11月15日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
7月度ハイキングは「比叡山延暦寺を散策して」でしたが、雨模様だったので私は参加しませんでした。でも出発時の心配した雨に遭うことも無く、いつもの半人数で行かれたそうです。

9月度ハイキング 9月26日(木)

JR京都駅から、奈良線でJR藤森駅へ向かいました。


JR藤森駅から西に向かって少し歩くと
藤森(ふじのもり)神社」の南門です。


南門を入った正面に見えるのは「拝殿」で
拝殿前に向かうこの道は「境内参道馬場」です。

明治より藤森神社の氏子に引継がれ、毎年5月5日の藤森祭(深草祭)に駈馬神事が行われ、昭和の初期までは街道で行っていましたが、交通事情等で今は境内参道馬場で行われているそうです。


右の方に「藤森神社宝物殿」が見えています。



宝物殿では、南北朝時代のもので、高貴な武将が用いた黒漆塗地盛上本小札を紫絲で威し、金具廻り、皮所は、紅地宝尽緞子包とし、八双金物は鍍銀地板付き鍍金透入菊座笠鋲の格調高い鎧が展示されているそうです。


藤森神社は平安遷都以前、神功皇后摂政3(203)年
この地に塚をつくり兵具を納め祀ったのが起こりと言われ


大鎧や刀、大筒など
戦いに因んだ社宝100点余りが展示されています。
        

その中には、重要文化財の
「紫絲威大鎧(ムラサキイトオドシオオヨロイ)」も
展示されているのですが、ここからは撮影禁止です。


馬の博物館には、日本各地の馬の郷土玩具や
世界各国の馬のミニチュア等が展示されています。


出口近くに、撮影可能になっている所があり
鶴丸グッズと国永キャストドールが展示されています。


鶴丸国永とは何だろうと思っていると
『刀剣乱舞ONLINE』に登場するキャラクターでした。

長くなりますが、宝仏殿を出て拝殿へ向かいます。
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TAKATSUKIランタン祭り「やっぱ好っきゃねん高槻~」

2024年11月14日 | 大阪


安満遺跡公園にて、高槻市で初めての
「TAKATSUKIランタン祭り~やっぱ好っきゃねん高槻~」が
高槻商工会議所 青年部主催で開催されました。


ボーネルンド Park Center 前です。

公園のインフォメーションやさまざまな
体験・活動ができる公園の中心的な施設です。



パークセンター前面の広場では
こんなに沢山の子供たちが楽しんでいました。



はにたんの可愛いイラスト入り!オリジナルLEDランタン
料金:1基3,000円 お一人につき1基(先着450基)



芝生で寛ぐ先には
高槻でお馴染みの飲食店などが並んでいます。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「神戸七夕スカイランタン祭り2019」


夜空に舞い上がったランタンが
星のように輝いていたのが思い出されます。



初めてのランタン祭は
息子の家族と一緒に行った、2019年7月7日(日)でした。
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高槻市・阿武山古墳は「藤原鎌足のお墓」

2024年11月13日 | 高槻しろあと歴史館と市民大学
2024年10月31日(木)の記事に
1934年に大阪府高槻市の阿武山古墳で出土した冠に、大化の改新で定められた最高位の冠「大織冠」の特徴があることが専門家の研究で判明した。

出土当時のX線写真の解析で、「綴織(つづれおり)」という特徴的な織り方の生地を使っていたことが分かった。歴史上、大織冠は国内では藤原鎌足(614~669)にしか授与されていないため、被葬者を鎌足とする通説がより確実になった。

被葬者が脊椎(せきつい)を骨折し、下半身不随で数カ月間過ごした後に亡くなったとみられることが分かった。被葬者は弓を持つ左肘がスポーツ肘になるなど、弓矢に長じていたとみられ、薬としてヒ素を服用していたことなども分かった。さらに冠の縁は樹皮で、冠の生地の刺しゅうに金糸が使われたと推定できた。

日本書紀によると、鎌足は死の前日に天智天皇から藤原の姓と大織冠を贈られた。大織冠は羅(薄い絹地)で作られ、縁に刺しゅうがされたと伝わる。

今回、牟田口氏は多数の金糸が密集して織られている場所の画像を集中解析し、金糸の構造が綴織の特徴に一致すると結論づけた。生地も同じ綴織の羅であったと推定でき、大織冠とみられるという。


この記事を見て思い出したのが・・・
●2010年11月 高槻しろあと歴史館と市民大学に参加して
考古Gで 「阿武山古墳」 を探訪してきました。


発見して数十年も経ってから昭和58年8月に国の史跡に指定になった 「阿武山古墳」は7世紀後半に築造されたもので、京都大学地震観測所のすぐ北側にありました。

昭和9年の春に京都大学の地震観測施設建設の工事で偶然に発見され、地震観測所長で地球物理学者の「志田 順 (しだ とし)」博士によって墓室内部の調査が行われました。



古墳は墳丘をつくることもなく、高槻市と茨木市の境にある阿武山の中腹・標高約210mの自然の山丘を利用して、幅2.5mの浅い溝を円形にめぐらせ、直径82mの周溝の中央に花崗岩の切石と部厚い素焼きのタイルが組み上げられ、内側はしっくいで墓室がありました。そして南側には水抜き用の坑道がひかれていました。



墓室には木棺でも石棺でもなく
漆で麻布を何枚も貼り固めた 「夾紵棺 (きょうちょかん)」 が安置され、棺内には大小500個の青と緑のガラス玉を、8mの銀線で結び目が一つの高度な技術の 「玉枕 (たままくら)」 、60才ほどのきらびやかな錦をまとった身長164、59cmのミイラ化した男性が、あおむけにした状態で南枕に葬られていました。

発見後100日でほどで、遺骸は再び埋葬されたそうです。
※ 夾紵棺は、漆を貼り重ね固めてつくった棺。


当時に撮影されたX線写真などの分析から
男性は亡くなる数ヵ月前に事故(落馬)で骨折していたことや、金糸で刺繍した冠帽(かんぼう)が授けられたのが、「余豊璋」との二人だけであったことから、葬られた人物は 『多武峰略記』の安威山に埋葬したと伝える大織冠・中臣(藤原鎌足)のお墓とする説が有力です。(昭和62年11月3日の朝日新聞にも掲載。)


2009年の11月に、茨木市開催の「鎌足ゆかりの地」の散策に参加した時から行きたいと思っていた「阿為神社」へ行きました。 
その時の「阿為神社の蹴鞠」もご覧ください。
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大動脈剝離で「突然死」

2024年11月12日 | 思い出・覚え書
9月末に
従兄弟の長男(従甥=じゅうせい)40代が
「大動脈剝離」で亡くなったと電話がありました。
突然死だったそうです。

ご仏壇に向かい、まだ信じられませんでしたが
母に、可愛がっていた従甥が亡くなった事を報告して
息子と一緒に、お通夜からお葬式に参列してきました。

私も、赤ちゃんの時から知っている可愛い子でした。
「何故、親や私たちより先に逝くの・・・」

亡くなった従甥には
奥さんと、可愛い子供が4人おります。
長女は医学生、長男は甲子園を目指す野球少年。
下の2人は、小学生の可愛い女の子です。

お通夜とお葬式が終わり
久しぶりに会った従兄弟は、一人っ子の私にとって姉弟のような存在でした。そして子供の時に2人だけの思い出が幾つもあり、話をしていて懐かしくなりました。

11月9日(土)が四十九日でした。
母が亡くなった時に、月命日に数年間お花が届きました。
届けてくれたのは、亡くなった従甥の母親からでした。
あの時に嬉しかったことが忘れられなくて・・・


私も、日比谷花壇さんからお供えのお花を送りました。
(送ったお供えのお花です。写真はお借りしました。)

私が撮っていた、従甥1歳のお誕生日の可愛い写真を
従弟と、亡くなった従甥の奥さんに手渡ししました。
涙顔でとても喜んでくれました。

10月には、叔父と叔母のお墓参りをして
お孫さんが亡くなった事を報告してきました。

従弟夫婦には
お元気で、従甥が残した大切な家族を見守って欲しいです。
若い人の死は、突然で本当に辛いです。
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宗家 源吉兆庵・マンゴーを使ったぜりぃ「太陽の実」

2024年09月24日 | 食楽
暑さ寒さも彼岸までと言われますが、22日からはクーラーも要らないほど涼しくなり過ごし易くなりましたが・・・


●3連休前半の21日に
元日の地震で甚大な被害が出た能登地方に、家を失った人々が入居する仮設住宅に大雨が襲い床上浸水の被害に、輪島市の国道249号中屋トンネル周辺では発生した土砂崩れに巻き込まれていました。

いつも思うのですが・・・
弱っている所に、何故こうした試練が何度も襲うのかと。(~_~;)


●今朝「伊豆諸島・小笠原諸島に津波注意報」
24日8時14分頃に鳥島近海を震源とするM5.9地震地震がありました。この地震の影響で津波が予想され伊豆諸島と小笠原諸島に、午前8時20分に津波注意報が発表されました。



宗家 源 吉兆庵「太陽の実」です。

お盆にお供えしてました。



南国のフルーツ「マンゴー」は、夏の果物ですが



賞味期限を前にして、濃厚な風味のマンゴーが口いっぱいに広がり、私には夏の終わりを感じました。
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お昼の「紅茶クリームのいちじくサンド」と「花火」

2024年09月16日 | 食楽

昨日のお昼に食べた「紅茶クリームのいちじくサンド」

パン、ホイップクリーム、いちじく、チョコフィリング
くるみ、紅茶パウダー、練乳・・・

紅茶のクリームではさんだ、プチプチ食感のイチジク
写真では美味しそうには撮れていませんが・・・
イチジクを丸かぶりしたようで美味しかったです。(^^♪



夜は、2階のベランダから花火が見えました。

「花火の季語」は夏と秋の両方に使えますが
  夏の季語:手で持って遊ぶ花火。
  秋の季語:打ち上げるタイプの花火。 
      に分類されているそうです。

ここで一句といきたいのですが、止めておきます。(^^ゞ
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「麻雀入門」で心機一転! (^^♪

2024年09月15日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
「今やらなければ、いつやるの」気分で楽しみたいと思い
健康マージャンに参加して、15ヶ月が経ちました。

ハイキングで健康マージャンに誘って頂き、責任者の方から「健康マージャンだから来てください。」と優しくお声を掛けてくださったので、フリテン・チョンボ・門前(めんぜん)・・・なども分からないまま参加していました。

なのでチョンボなどしながら少しずつ覚えていき、参加した時の最下位から数か月で順位が上がって、先輩たちから『強いね~初めてでは無いでしょう。』と、言われることもありましたが・・・



スポーツでも観ていて面白いと思ったらルールから覚える方なのに、これでは駄目だと思い「麻雀入門」を見て心機一転! これからはもっと健康マージャンを楽しみたいと思っています。
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楽しみにしていた「第44回 全国高等学校クイズ選手権」

2024年09月08日 | 観戦・鑑賞・参観・見学ほか
「全国高等学校クイズ選手権」が、9月10日(火)夜7:00から放送


今年の高校生クイズのテーマは
「日本列島を大移動!ひと夏の大冒険クイズバトル」

写真追加しました。

高校生クイズ「全国高等学校クイズ選手権」は
1983年よりスタートしました。 

「アメリカ横断ウルトラクイズ (1977~1992年)」を知らない高校生たちが、大声で叫び、泥だらけになって、仲間と共に涙する、ひと夏の大冒険クイズ大会が繰り広げられるそうです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

NHK放送 スペシャルドラマ「坂の上の雲」

※ホームページは、上画像をクリックしてご覧ください。
(9月6日に投稿していますので、再投稿です。)

今夜の、9月8日(日)午後11時から再放送です!
私は忘れないよう、数日前に録画予約しています。(^^ゞ
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