昨日、9月23日は秋分の日。
秋のお彼岸の中日。
家族みんなでお墓参り。
日中、仕事があったのであたりが薄暗くなってきた6時前になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3a/8d9eada1caa41448589a5df9df0308e4.jpg)
ぽつぽつと外灯がつき始めた集落。
平礒のお墓は、人家外れの1番高い所にある。
その中でもわが家のお墓は最も高い場所。
昔は、歩いて行っていたが、今は車で行くことができる。
会話がはずみ、みんな心がうきうきしているようだ。
一人一人のお墓に手を合わせ、最後に歴代墓をおがむ。
実はまだ歴代墓には、誰のお骨も入っていない。
平成16年に亡くなったミチエばあちゃんが、本人の希望により個人墓になっているから。
さて、一番先に入るのは誰だろう。
やがて私もここに入ることになるのだが。
不思議なことにそんな思いに包まれ、死への恐さみたいなものは薄らいだ感じだった。
「人はいつかは死ぬ。」
あたりまえの自然なこと。
先祖がつないでくれたこの命のたすき。
生きているうちに自分には何ができるのか。
歳のせいだろうか、そんなことを考えるようになった。
「お父さん、お願い事していい?」
ちゃっかりした娘だ。
都合のいい時だけ、声をかけられるご先祖さま。
でもそれもまたよし。
喜んでおられるかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d1/6268883785044ea1abf4f0501befbb2e.jpg)
天空のお墓から見おろす平礒の郷。
ご先祖さまも見てきた風景。
ずっと残していきたいふるさとの風景だ。
岬人(はなんちゅう)
秋のお彼岸の中日。
家族みんなでお墓参り。
日中、仕事があったのであたりが薄暗くなってきた6時前になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3a/8d9eada1caa41448589a5df9df0308e4.jpg)
ぽつぽつと外灯がつき始めた集落。
平礒のお墓は、人家外れの1番高い所にある。
その中でもわが家のお墓は最も高い場所。
昔は、歩いて行っていたが、今は車で行くことができる。
会話がはずみ、みんな心がうきうきしているようだ。
一人一人のお墓に手を合わせ、最後に歴代墓をおがむ。
実はまだ歴代墓には、誰のお骨も入っていない。
平成16年に亡くなったミチエばあちゃんが、本人の希望により個人墓になっているから。
さて、一番先に入るのは誰だろう。
やがて私もここに入ることになるのだが。
不思議なことにそんな思いに包まれ、死への恐さみたいなものは薄らいだ感じだった。
「人はいつかは死ぬ。」
あたりまえの自然なこと。
先祖がつないでくれたこの命のたすき。
生きているうちに自分には何ができるのか。
歳のせいだろうか、そんなことを考えるようになった。
「お父さん、お願い事していい?」
ちゃっかりした娘だ。
都合のいい時だけ、声をかけられるご先祖さま。
でもそれもまたよし。
喜んでおられるかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d1/6268883785044ea1abf4f0501befbb2e.jpg)
天空のお墓から見おろす平礒の郷。
ご先祖さまも見てきた風景。
ずっと残していきたいふるさとの風景だ。
岬人(はなんちゅう)