喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

中国からの喜久家ボランティア 

2016-02-15 | 喜久家ボランティア
 今、喜久家には、ワーキングホリデーとして台湾の呉が活動してくれている。
あわせて、喜久家ボランティアとして中国アモイ出身のチンが平礒を盛り上げてくれている。

 13日(土)の夜、我が家に招待して簡単なホームパーティーをした。
カレーライスをいっしょに食べ、お酒を少し飲みながら、さまざまな話で盛り上がった。

 チンは、2年前の高校3年生になったとき日本に来て、日本語学校で勉強してきた。
猛勉強のすえ明治大学に合格し、この春に入学することになっている。

 観光に興味があり、そんな仕事につきたいという希望がある。
その理由について熱く語ってくれた。

「私は中国が大好きで大切です。
でも中国人の海外でのマナーが悪いことが気になっています。
 文化や習慣、考え方が違うこともその理由の一つですが、旅行業の仕事を通して外国のことを伝え、
他国の人とのギャップを埋め、
両国の人の交流を進めていきたい。」


 そんな話を聞きながら、私も息子も感心した。
息子は歳も近いので、自分の考え方を見つめ直すいいきっかけになったようだ。



 チンや呉のような違いと交わりながら、地域が少しずつ変わっていく。



              
            岬人(はなんちゅう)

聖カタリナ高校女子バレー部 伊方中学校で練習

2016-02-15 | 教育
 2月13日(土)、こちら南国四国佐田岬では春一番が吹いた。
ときおり強い雨も降り、春の嵐といった感じ。

 そんな中、伊方中学校に愛媛県高校女子バレーボール会屈指の聖カタリナ高校が練習に来られた。
この土日に県新人大会が八幡浜市で行われ、1試合を終わり、翌日の調整のため。

 中学生たちは、心ウキウキ、ドキドキ。
全国大会でも上位へ勝ち上がるレベルのバレーを間近で見ることができる。
あわせて、自然体バレーという方法を取り入れ、その動画でよくモデルとなっている聖カタリナ高校だった。

 サーブの打ち方やスパイクのコースなど細かなチェックが行われていく。
プレーというよりも考え方や意識の持ち方が多かった。





 そんな練習をメモを取りながら興味深く見学する伊方中学校女子バレー部の子どもたち。
そして何と練習後15分間、中学生にバレーを教えてもらえることになった。
これには大喜び。
それぞれのプレーごとにマンツーマンでていねいな指導をしてもらった。



 高校生たちも先ほどまでの様子とは違った感じ。
教えるということは、自分の考えやプレーを強く自覚することになる。
 高校生たちにとってもいい時間になればと思った。



 スポーツを通して交流が生まれ、自分が成長していくきっかけができる。
岬の子どもたちにとっては、大きな夢が感じられたのではないだろうか。
 岬にはいつも夢がある。


              岬人(はなんちゅう)