喜久家ブログは、もともとふるさとの様子を、現在ふるさとで住んでいない人にお伝えする、
という思いで書き始めたもの。
書き始めて4年、変わってきたことがある。
① ささいなことやその変化を感じようとするようになった。
② 人との関わりをていねいにするようになった。
③ 伝えるということで、客観的なデータを大切にするようになった。
今日は、今年2013年の冬至。
昼間の時間が1年で最も短い日であり、これを境に昼間が徐々に長くなっていく。
このことは知識として知っている。
でも田舎では、それを体で感じやすい。
写真は、先日の日の出写真。
田舎では自然をものさしとすることが多い。
① 日の出の位置が、季節によってちがう。
夏の日の出は、もっと左側。つまり東より。
冬至に近づくにつれ、南側によっていく。
ちなみに日の入りも南側によっていく。
太陽の南中高度(太陽が空のどれくらい高い所を通過しているように見えるか)は、
夏至の頃が、約80度つまり頭の真上を通過しているように見えるのに対して、
冬至である今の時期は、約30度。
太陽を見上げる角度が全くちがう。
だから影の長さが冬場は長くなる。
このことは、知識としては知っているのであたりまえのことだが、
それを生活のなかで実感していることは少ないだろう。
まわりを人工的な建物で囲まれた都市ではなおさらかもしれない。
② 冬至は、日の出が一番遅く、日没が一番早い日ではない。
この意外な事実は、数年前に職場で釣りが趣味の井原さんから聞いて気づいたこと。
ここ最近、日の出時刻が遅くなってきている実感。
今日の伊方町の日の出時刻は、7時11分。
平礒は、その方向に釜木の山があるので、太陽が顔を出すのは、もっと遅くなる。
その時間がさらに遅くなっている。
これはまさに事実で、日の出が一番遅いのは、
冬至よりも10日ほど後。つまり年末年始、初日の出のころになる。
逆に、夕方が少し明るくなってきた感じがする。
日没が遅くなってきた感じ。
今日の伊方町の日の入り時刻は、午後5時7分。
これもまさに事実で、日没が一番遅いのは、冬至の10日ほど前、12月中旬。
すでに徐々に夕方が明るくなってきている。
では、気温、寒さはどうかというと、
私たちは、その時刻や明るさ・暗さによって気温のかんちがいをおこしやすい。
暗い真夜中が一番気温が低く寒い、と思いがち。
でも実際は、日の出あたりが最も寒い。
これも早起きの田舎者には、実感としてわかること。
私たちは、自然の流れの中で生きている。
できれば、それが体にとっても、いいこと。
そんな暮らしに小さな幸せを感じている。
岬人(はなんちゅう)
という思いで書き始めたもの。
書き始めて4年、変わってきたことがある。
① ささいなことやその変化を感じようとするようになった。
② 人との関わりをていねいにするようになった。
③ 伝えるということで、客観的なデータを大切にするようになった。
今日は、今年2013年の冬至。
昼間の時間が1年で最も短い日であり、これを境に昼間が徐々に長くなっていく。
このことは知識として知っている。
でも田舎では、それを体で感じやすい。
写真は、先日の日の出写真。
田舎では自然をものさしとすることが多い。
① 日の出の位置が、季節によってちがう。
夏の日の出は、もっと左側。つまり東より。
冬至に近づくにつれ、南側によっていく。
ちなみに日の入りも南側によっていく。
太陽の南中高度(太陽が空のどれくらい高い所を通過しているように見えるか)は、
夏至の頃が、約80度つまり頭の真上を通過しているように見えるのに対して、
冬至である今の時期は、約30度。
太陽を見上げる角度が全くちがう。
だから影の長さが冬場は長くなる。
このことは、知識としては知っているのであたりまえのことだが、
それを生活のなかで実感していることは少ないだろう。
まわりを人工的な建物で囲まれた都市ではなおさらかもしれない。
② 冬至は、日の出が一番遅く、日没が一番早い日ではない。
この意外な事実は、数年前に職場で釣りが趣味の井原さんから聞いて気づいたこと。
ここ最近、日の出時刻が遅くなってきている実感。
今日の伊方町の日の出時刻は、7時11分。
平礒は、その方向に釜木の山があるので、太陽が顔を出すのは、もっと遅くなる。
その時間がさらに遅くなっている。
これはまさに事実で、日の出が一番遅いのは、
冬至よりも10日ほど後。つまり年末年始、初日の出のころになる。
逆に、夕方が少し明るくなってきた感じがする。
日没が遅くなってきた感じ。
今日の伊方町の日の入り時刻は、午後5時7分。
これもまさに事実で、日没が一番遅いのは、冬至の10日ほど前、12月中旬。
すでに徐々に夕方が明るくなってきている。
では、気温、寒さはどうかというと、
私たちは、その時刻や明るさ・暗さによって気温のかんちがいをおこしやすい。
暗い真夜中が一番気温が低く寒い、と思いがち。
でも実際は、日の出あたりが最も寒い。
これも早起きの田舎者には、実感としてわかること。
私たちは、自然の流れの中で生きている。
できれば、それが体にとっても、いいこと。
そんな暮らしに小さな幸せを感じている。
岬人(はなんちゅう)
もうすぐ三崎に帰れます。待ち遠しくて、あと何日…と数える毎日です。それに今年は土日もうまく重なったので、少し長めに滞在できる予定です。
このブログで私は元気をもらっているので、来年もたくさんの更新を楽しみにしています!
「ふるさとは遠くにありて思うもの」なんでしょうか。
確かにそんなことはありますね。
楓ちゃんが、この佐田岬を大好きなのが、すごく伝わってきます。
どこにいても、ふるさとの応援は、いろいろな形でできますから、いっしょに盛り上げていきましょう。
頼りにしています。
人はみな、ふるさとを抱いて生きているのでしょうね。