【ブックカバーチャレンジ】 2日目!
この企画は、好きな本の表紙を1日1冊ずつ7日間アップしていくというもの。
その度、どなたか1人を指名して、その人にも同じことをしてもらいます。
こうしてネズミ算的に広がっていくという、「活字文化活性化」と「人つなぎ」企画です。
本書内の説明はなし。
外出自粛の今だからこそ、本によってつながり、心を耕したいものです。
私は、埼玉県蕨市の歌って踊れる魅力ある公務員、福田望さんから指名され、この企画に賛同しました。
と言うことで!
ブックカバーチャレンジ2日目の本は、
「旅する巨人~宮本常一と渋沢 (佐野眞一)」。
宮本常一は、近年とても注目されている民俗学者。
私のふるさと佐田岬半島から瀬戸内の対岸にある山口県周防大島の出身。
73年の生涯に合計16万㎞(地球を4周)を自分の足だけで歩き続けた旅する巨人。
泊めてもらった民家は、1000軒を超えました。
渋沢敬三は、ご存じ新札の顔となる渋沢栄一の孫。
著者佐野眞一さんは、この2人の関係を細かく調べ調べ、リアルに描きました。
佐野眞一さんは、2009年に私が所属する年輪塾(若松進一塾長)が開いた講演会に、双海町まで来ていただきました。
では、2日目に指名させていただく方は、伊方町、町見郷土館の学芸員「高嶋賢二さん」。
佐田岬半島の歴史を未来へとつないでくれています。
田村義孝さんの指名と重なりましたが、よろしくお願いします。
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