先日、大洲市田処に行った。
訪れるのは、今回で2度目になる。
昨年は、ほたる祭りに家族で参加。
無形文化財の藤縄神楽も夜神楽として見ることができ、
その舞に田舎の山村の歴史と伝統を感じることができた。
その後初めて見るほたるの乱舞には、
家族ともどもその神秘さに心を奪われた。
やはり自然の美しさに勝るものはない。
今回は、大杉年輪塾の開塾そしてその第1回夜学に参加するためだった。
会場の外は、満開を少し過ぎた桜が、旧田処小学校を取り囲んでいた。
何10年も前に学校を大切に思う地域の人々が植えた桜なのだろう。
夜学が終わった頃には、夜の帳(とばり)もおり、
あたりは真っ暗闇に包まれていた。
それだけに、見上げれば星の輝きがキラキラと見える。
足元には、行燈(あんどん)が歩く道をほんのりと照らしてくれていた。
大杉年輪塾のみなさんの心配りが、心の奥底まで染みわたる。
その後の懇親会でも大杉年輪塾のみなさんが
昨日採りにいったという山菜づくしの料理が並んだ。
たいへんなお骨折りだったと思う。
おかげで私たちのお腹と心までも満たしてくれた。
そんな気持ちを田処のみなさんに伝えたときのひかえめな表情もさわやかだった。
さらにお土産までもいただいた。
新聞紙をリサイクルし、実にしっかりと作られた手作りバックに入れられて。
捨てることを減らす。
あるものから新しい何かを生み出す、そんなお手本のようなもの。
家に持ち帰り、お土産の五穀米や桜餅を家族で分け合っていただいた。
娘たちの第一声が耳に残る。
「おいしいーーーーーーーーー。」
田処の魅力は自然であり、人であり、風土であり、歴史であり…。
その魅力を感じるために家族でまた足を運びたい。
私のふるさと佐田岬半島、平礒もそんなすてきなところにしていきたい。
追伸
大杉年輪塾の立役者亀本さんのキャッチコピーが耳に残っている。
「フランスは、シャンソン。 コンビニは、ローソン。 田処は、山村(サンソン)」
おいでくださり、ありがとうございました。
田処の様子をこんなに、詳しく載せていただき
感謝、感謝です。ふる里への熱い想いが浅野先生の体から発散しています。私もふる里大好き
地域の人達大好きです。お互い頑張りましょう。今度大杉年輪塾のみんなで、三崎の魚を食べに行きたいです。
お体大切に
それは、さまざまな物語が感じられるから。
本当、ますます魅力的なサンソン。
三崎の海の幸もおいしいです。
ぜひお越しください。
山と海の交流をしましょう。