K-1ファイター、山本KIDが五輪を目指すということで話題になっていた
レスリングの試合が今日あり、山本選手は2回戦でフォール負けを喫した
とあった。
俺はK-1というのはほとんど見ないし、この山本という人も名前を聞いた
ことあるな、というくらいのもんやけど、聞き及んだところによると、昔はレス
リングをやっていて、プロの格闘家になったということらしい。
でもこのプロの格闘家が開始16秒であっさり負けてしまった。相手はアテ
ネ五輪銅メダリストとはいえ、アマチュアの井上という選手。
この結果から思うことは、レスリングにおけるアマチュアのものすごさ。
レスリングとは違うとはいえ、毎日戦うためのトレーニングを積んできたプロ
の格闘家でさえ、まるで歯が立たないほどこの井上という選手は強かった。
レスリングというスポーツの特殊性もあるやろけど、ひたすらそれをやり続け
てきた人の実力はアマチュアとかプロとかいうレベルで語れないほど、もの
すごい。
玄人はだし、という言葉があるけど、ことレスリングにおいては素人はだし
という言葉のほうがぴったりくるね。