僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

Ipadとギター

2010-05-11 | Weblog
久しぶりにこれはどうしても欲しい、という商品が出てきた。それはご存知Ipad。
なんたって本が何万冊と入るところがいい。本は紙をめくるのがまたいいのだ、と
いう人も多く、俺も分からなくはないが、老眼が進んだ現状では文字の大きさを自
由に設定して読めるということが何よりもありがたい。きっとマーキングやしおり、
といった機能ももちろん充実してるやろし、印象に残った言葉をストックしておく、
みたいなこともできるんだろうと思う。こういう実用面はもちろん、それに加えて、
これがあれば今後は部屋の本棚を増やす必要がないというのも大きな魅力。今で
も自分の部屋にはもう本棚の置き場所がないので、これも大変よい。しかもインタ
ーネットの利用やメールも大画面でできる。
価格は今の所5万円強らしいが、これもしばらく経ったらもう少し下がるだろうし、
機能から考えたら決して高くはない気がするので、もう少し様子を見て情報を仕入
れてから真剣に購入を考えようと思う。
このようにデジタル化の進歩は目覚しいが、かたや、ギターやバイオリンのように
その形が当初からほとんど変わらないものもある。品質にもよるが、このような楽
器というのは、逆に古ければ古いほどいい音がするからまたこれが不思議である。
だが、このどちらもに共通するのは、使いこなし価値を決定すのは人である、とい
うこと。
人は自分を愛し、自分を生かそうとする。
古い楽器を愛するのが新しい自分で、新しいデジタル機器を愛するのが古い自分で
あるのかも知れない。
全く人生、油断も隙もないほど面白いねぇ。