僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

やはりタダでは転ばない

2010-05-28 | Weblog
出張が終わり久しぶりの会社。
ちょっと新鮮で、まだ入社して4ヶ月弱だが、たまには違う場所で仕事をするのもいい
もんだなぁと思う。出張の仕事内容はブログに書くようなことではないが、宿泊時に
笑える話があったので今日はそれをひとつ。
予定行程三泊四日の中で2泊目まではシングル部屋だったのが、3泊目が予約の都合で
ツインになってしまった。相部屋は同じ会社の上司である。連日早朝からの撮影が続
き寝不足気味だった俺はどうも午後8時すぎには爆睡状態であったらしい。
で、その上司が語るに寝ている俺は、「いびきはひどい、寝相は悪い、たまにケツま
で見える」という他人にとってはとっても迷惑な人と化すらしく、自分が寝られない
腹いせに俺の枕元でたばこを吸ったり夜中に何度もテレビを点けたりしたが俺は全く
意に介することなく件の状況を保っていたとのこと。
そんなことはつゆ知らず朝5:30頃にテレビの音がするので、俺はそれで目を覚ました。
でも上司はまだ寝ている。?なんで?と思いながらも「変なの」と思ったくらいでまた
寝てしまい、6:30の目覚ましで目を覚ますと上司はもう起きてテレビを見ていた。
「おはようございます。Mさん、このテレビ5:30頃に勝手に点きましたよね?」などと
いう朝の挨拶をしたもんやからさぁ大変。
「俺が点けたんや!オマエのいびきで寝れるかい!夜中に何回も起きて枕元でたばこを
こんだけ吸うた、ほれ!10本はあるやろ!ほんでテレビも何回もつけた、そやのにオマ
エは全く知らんふりで寝てやがる。勝手に点くテレビなんかあるわけないやろが!」
というとても威勢のいい挨拶が返ってきて、すっきり目が覚めた、という具合である。
昔からいびきが大きいのは有名なのだが、最近はほぼ標準体重になっているので、もう
収まったものばかりだと思っていたが、改めて寝ている俺の他人への迷惑度が明らかに
なったできごとであった。

でも他のスタッフも全員その話を聞いたので、これから俺とツインに泊まろうなどと
考える人はいないだろう。これからの出張は人がツインでも俺はシングルを与えられる
こと間違いなし。

まさにタダでは(寝)転ばない俺の面目躍如ではないか!
なんなら仕事中のあくびもなんとかいいことに繋がらないもんやろか…てなこと考えて
るからたまに大怪我するんやろね、気をつけようっと。