私には心から愛する友が二人いる。どんなことがあっても生涯この人たちと離れることはないだろうという友だ。
昨日のブログ「人生の1センチ」についても、私の二人の友は、それぞれ違う立場・観点から助けてくれた。その友が私を助けてくれた言葉のひとつに、
「根性で口数減らして悪口言おう」という言葉がある。
私はつい自分が嫌いな人の悪口をその嫌いな人と付き合いのある人に言ってしまった。それも人格を否定するような結構度が過ぎたことを。そんなつもりはなかったが、私の表現手法としてコントラストをはっきりさせるということがあるので、結果的には相手に人格まで否定してしまったように解釈された。言ってはいけないと分かっていたし、今までの57年間、そんなことはしたことがなかったのに、色々と悩みがあり、精神が不安定になっていたことで、抑えが効かなくなっていたのだと思う。
友にはこの話のまま相談した。言葉が戻る訳ではなく、友としても相談されても困る話だったろうが、それに対して答えてくれた言葉がこれである。
やや精神的に安定を取り戻しつつ私は、もう二度とそのような悪口は言うまい、と誓っていたのだが、「口数減らして悪口言おう」にはハッとさせられた。私は嫌いなものは嫌いである。これは直しようがない。そんな私が“絶対に”悪口を言わないと誓うと、それがまたストレスになり、私の精神状態が不安定になると思ってのアドバイスだろう。でもやはり度が過ぎてはいけない。言いたいところはグッと堪えながらちょっとだけは言うてもええんとちゃう、ということだが、それをするには、確かに「根性」以外何もない。さすがは尊敬する友である。言ってくれることが簡潔でしかも深い。
最近「根性」はあまり聞かない言葉である。がやはり何かを乗り越えていくには根性しかないこともたくさんある。
好きなことは、少々のことがあってもやり通すが、それ以外のことを、グッと堪えて、物事をあくまでやりとおす、という根性は私に欠けているもののひとつだ。
だからとにかく、一日一度はグッと堪えてみようと思う。次に友の助けを借りる時も、一度は堪えてからにしようと思う。
ただ、二人の友を愛し続けることには何があっても堪えないけれど。
昨日のブログ「人生の1センチ」についても、私の二人の友は、それぞれ違う立場・観点から助けてくれた。その友が私を助けてくれた言葉のひとつに、
「根性で口数減らして悪口言おう」という言葉がある。
私はつい自分が嫌いな人の悪口をその嫌いな人と付き合いのある人に言ってしまった。それも人格を否定するような結構度が過ぎたことを。そんなつもりはなかったが、私の表現手法としてコントラストをはっきりさせるということがあるので、結果的には相手に人格まで否定してしまったように解釈された。言ってはいけないと分かっていたし、今までの57年間、そんなことはしたことがなかったのに、色々と悩みがあり、精神が不安定になっていたことで、抑えが効かなくなっていたのだと思う。
友にはこの話のまま相談した。言葉が戻る訳ではなく、友としても相談されても困る話だったろうが、それに対して答えてくれた言葉がこれである。
やや精神的に安定を取り戻しつつ私は、もう二度とそのような悪口は言うまい、と誓っていたのだが、「口数減らして悪口言おう」にはハッとさせられた。私は嫌いなものは嫌いである。これは直しようがない。そんな私が“絶対に”悪口を言わないと誓うと、それがまたストレスになり、私の精神状態が不安定になると思ってのアドバイスだろう。でもやはり度が過ぎてはいけない。言いたいところはグッと堪えながらちょっとだけは言うてもええんとちゃう、ということだが、それをするには、確かに「根性」以外何もない。さすがは尊敬する友である。言ってくれることが簡潔でしかも深い。
最近「根性」はあまり聞かない言葉である。がやはり何かを乗り越えていくには根性しかないこともたくさんある。
好きなことは、少々のことがあってもやり通すが、それ以外のことを、グッと堪えて、物事をあくまでやりとおす、という根性は私に欠けているもののひとつだ。
だからとにかく、一日一度はグッと堪えてみようと思う。次に友の助けを借りる時も、一度は堪えてからにしようと思う。
ただ、二人の友を愛し続けることには何があっても堪えないけれど。