僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

劇的な治療法

2020-07-06 | Weblog
先日自転車で転んで怪我をした話を書いた。
あちこちの怪我のうち、右膝の怪我が一番ひどく(といっても所詮はかすり傷)、治りが悪いまま数日が過ぎたのだが、1週間過ぎても芳しくないので今までのバンドエイドに代えて最近の怪我を治す時の定番であるらしい「キズパワーパッド」なるものを貼ってみた。これを貼ってしばらくすると怪我から出る体液を吸って白く膨らむ。自身の治す力を利用するようになっているらしい。しかも防水仕様なので5日間は貼り続けていられるとのこと。へぇ~と思いながら使い始めて3日目、白い膨らみが茶色くなり外に溢れてきた。外に溢れたら交換してください、とあったので、交換しようと説明書を読むと、膿等が出て茶色く変色している場合はただちに使用を中止し医者にかかるように、とある。え~、でも大して痛くもないし治ってきてるようにも見えるし、もうええんとちゃうん、なんて思いながらも、若い頃とは違うので念のために見てもらおうと近くのお医者さんに行ったら、特に心配することはなく順調に治ってきてるとのこと。ただ、これからは治療法を変えましょうとのことでしてもらった処置がまた驚くべき方法で、「サランラップを貼る」というもの。消毒するのはこれまでと変わらないが、次に抗生剤軟膏を傷口に塗り、その上に家庭で使うサランラップを貼るのである。私と同年代位の先生がおっしゃるに、私たちの世代の常識と今の常識は全然違うんですよ、ということだ。
とにかく怪我なんてものは唾をつけて放っておけばすぐ治るものと思ってきた私の世代からすると怪我はつまり「乾かせば」すぐ治るものだと思っていたのに、今は「保湿する」ことが良いとされているということだろうか。まぁ、ホントに驚くことばかりだったのだが、何より驚いたことがある。サランラップを貼る治療を始めてから二日目、散歩から帰ってきたらサランラップがない。あれ、歩いていて外れたのかな、と思ってもう一度ひざを見ると傷も綺麗に治っている。おお、サランラップ治療はとんでもない効果や、これはすごい!!と感心していたら右の膝にサランラップが。つまりなんともない左膝をみて治ったと思っていたのだ。
こんな私の治療法はいつまで経っても出来ないんでしょうねぇ。



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