バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

チェンジ!

2019年04月04日 | 新>生活ノート


 とは言っても本格的な春は始まっており、全ての風景が変わって行きます。
「何か楽しい事はありませんかね・・・?」は、私が夫に尋ねる常套文句ですが、「ほんとだね・・・」はJの定型文句です。
楽しい事や楽しみは自分で見つけ出すしかありません。



写真を現像して、作った日やテキストの号、ページを書き込んでいます。
「人生は良き思い出を作ることなり」わたくしの座右の銘は、変わることなく、色あせることもなく(笑)


こういう整理はとても楽しい事ですが、もうひとつくらい楽しい事はないかしら?とずっと考えています。
ちょろちょろと色んな習い事をして来ましたが、生け花が一番長かったです。
親の介護が始まり、継続が難しくリタイヤしました。
たくさんの花器がありましたが、断捨離もしました。

今、手元に残っているのは書道と絵手紙用の道具です。
いつか役立つ日もあろうかと、淡い期待も無くもないですが、はかなくも断捨離コース?(笑)

歌は無条件に好きで、たくさんのCDもありましたが、聞いているとJが「目が回るぅ~」と言うので殆どを断捨離しました。
今は留守中にユーチューブで聴いています(笑)
昨日も起き抜けに「糸」を歌って、彼に“いいね!”を貰いました(笑)どういう事?

生活に外せないのが多少の園芸ですが・・・体力的な問題があり。



縮小された生活の中でも、心が浮き立つような楽しみは欲しいものです。
拝見するブログのそれぞれの皆さんが、生き生きと暮らしておられます。
ご立派だなぁと思いつつ、元気と勇気にあやかりたいと願います。

そうこうしていると、午後に野球試合を終えた夫が帰って来ました。
入浴をすますと「はい、〇ちゃん!どこでもお供しましょう」と言います。
仕方がないわね、と思いながら、やたらと長かった本の返却、次に読む図書を借りに町に出ました。

スーパーでは夫がカートを引いて、私がメモを見ながら、商品を入れて行きますが、振り返っても後ろにいません。
自分の思うコーナーへ行っているのですね。
この買い物の仕方は一番効率が悪いです。
それぞれがカートを引くべきだと心に刻みました。

大型スーパーの買い物でしたが、欲しい野菜などは欠品がありました。
近場のスーパーに入り直すと探していた「スナップエンドウ」はありました。
イチゴは驚くほど色が悪く、結局商品が売れないのだと理解しました(笑)

酒コーナでエビスにしようか?スーパードライにしようか悩んでいると車で待機のはずの夫が現われました。
お人に出合って長話になっている事を警戒したのですね。
開放してもらえない“彼女”とは今日は不遇で、ラッキーでした(笑)
「お礼にビールを」と言うと、半怒りのJの顔がほころびました。

ちょっと外に出るとお金などパラパラです。
また十月から始まる消費税が怖ろしくなります。

来春のユニクロの初任給が25万5千円になる発表がありましたね。
夫婦二人世帯の平均年金に近い金額です。
若い人と共に頑張るのだ!と妙に勇気が湧きました。

わずかな時間の外出でしたが、静かに家に居て、本を読んでいる事がやはりシアワセなんだわ、Jさんと言うと「そういうことだね・・・」と言って二人でたそがれました。

貸し出し本は林真理子著「下流の宴」。つかみから面白く、予定の読書時間が大幅に超過しました。


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