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コジキジゲン

澤潟(おもだか)

2013-07-02 00:33:42 | 古事記字源
 七月一日、天気、晴朗なれど風強し・・・西南の風・・・
ーーーーー

 枕草子

 (六七段)・・・六拾七段・六十七段・陸足漆段

         6+7=13=十三=壱拾参=壱参

         6×7=42=四十二=四拾弐=肆足弐

 草は・・・・・草葉・句差葉

        草=人々

        青草人=若輩の医者→本草(薬草)医師

 菖蒲。・・・・あやめ・ショウブ・そうぶ

 菰。・・・・・まこも・コ・ク・こも

 葵・・・・・・あおい・キ・ギ・あふひ

        葵祭り

        双葉葵(ふたばあふひ・ソウヨウキ)

        双葉葵は「挿(かざ)し草」

        葉形はお尻や、女性器(β・ω)や

        ハートに似ている

        挿頭草(かざしぐさ・ソウトウソウ)

        桜の異称

        三つ葉葵=徳川家家紋

 いと

 をかし。

 祭の

 をり、

 神代

 より

 して

 さる・・・・・猿・申・沙流・去る・然る

 かざしと・・・カザシ・翳し

        翳し詞=忌み詞の一

        俳諧などで、正月三が日の間に、

        物の名を忌み、呼びかえて使う言葉

       「雨」を「おさがり」、

       「寝る」を「いねつむ」、

       「おきる」を「いねあぐる」の類

        能・狂言の型の一

        扇を右手に持って高くかざす

       「翳」=エイ・かげ・かげる・かざす

           物の陰・かげり・暗翳・陰翳

           さえぎり隠す・掩翳

           「影」を代用字とすることがある

        翳(かざ)し扇

       「翳(かざ)し文句」の略

        漢字からすれば「挿頭(かざし)」?

        髪飾りだろう・・・かんざし=簪・篸

 なり

 けん、

 いみ

 じう

 めで

 たし。

 物の

 さま

 も

 いと

 をかし。

 澤潟も・・・・澤潟(おもだか)模

       (おもだか・タクシャ・タクセキ

          ↓  多句寫  他句籍

          ↓  拓 写  拓 籍

        面高・おもかた)

        多年生水草で、沼、池、沢などに自生

        葉は鏃(やじり・∧・↑)形で長い柄がつく

        別名ハナクワイとも呼ばれる

        平安時代から文様として広く用いられ

        勝ち草とも呼ばれ、縁起の良い草とも言われた

        別名

        はなくわい=花慈姑・田草・燕尾草・慈仙

              白クワイ・青クワイ・吹田クワイ

              三種に分類される

              くわゐ・クワエ

              慈姑=ジコ

              烏芋(からすいも)=久和井

              烏芋=黒クワイ

              慈姑=白クワイ

        一つの根に沢山の子がつく

        球根は先に嘴状の芽をもつ

        淡藍色の塊茎を生じる

        球根の形が「♂ ・arrowhead」

        芽が出る縁起の良い食物とされる

        正月料理の食材

        効能は

        カリウムが豊富でナトリウムの排出を促し

        血圧上昇の抑え、高血圧予防、筋肉機能促進

        腎臓の老廃物排泄促進

        慈姑頭(くわいあたま)

        クワイの芽が出た形に似て

        江戸時代、

        町医者などが結った

        髪形の一

        総髪を後頭部で束ね、先を短く垂れ下げた

        澤潟屋(おもだかや)は

        歌舞伎の

        市川猿之助、市川小太夫の屋号

        市川猿之助、市川団子の屋号

ーーーーーーーーーー↓

      初代市川猿之助(二代目市川段四郎)の生家が

      副業として

      薬草の

      澤瀉を扱う

      薬屋を商なっていたことに由来

      宗家名跡は

      猿之助と

      段四郎の

      双方、

      一代ごとに交互に襲名

      家紋

      定紋は澤瀉、替紋は三つ猿

      初代

      市川猿之助(1855~1922)

      浅草の立師の子

      市村長松→坂東羽太作→山崎猿之助→松尾猿之助

      →初代市川猿之助→二代目市川段四郎

      二代目

      市川猿之助(1888~1963)

      初代の長男

      欧米に留学して舞台芸術を学ぶ

      「猿之助」の名跡を53年間使い続けた

      初代市川團子→二代目市川猿之助

      →初代市川猿翁(隠居名)

ーー↓

 名の

 をかしき

 なり、

 心

 あがり

 しけん・・・・試験・私権・私見・時化ん

        史懸・詞兼・市県

 と

 おもふに。

 三秡草。・・・三科の祓(みしなのはらひ)?

 蛇床子。・・・ジャショウシ・ジャソウシ

        セリ科のヤブジラミ(Torilis japonica)の

        成熟果実、蛇床子(和蛇床子)

        掻痒・疥癬・ 皮膚白癬症

        湿疹・かぶれ・痒み止めの漢方薬

 苔。・・・・・こけ

 こだに。・・・子ダニ?→子だに・・・蜱・蟎・壁蝨

 雪間の

 青草。

 酢漿、・・・・カタバミ(酢漿草・片喰・傍食・片食)

        全草は酢漿草(サクショウソウ)という生薬名

        消炎、解毒、痢止めなどの漢方薬

 あやの・・・・あや(彩・絢・綾・彪)の→文之

 紋・・・・・・モン(門・問・悶・聞)

        紋=糸+文→意図の文・伊都の文

              異図の文

 にても

 他物

 よりは

 をかし。

 あやふ草は・・・あやふ草(あやう草→危うクサ)

         文 付句作

            叢(操・想・創・双・宗・捜)

         叢=ソウ・くさむら むら むらがる

           草が群生・くさむら

           叢生・淵叢・叢雲・叢書・論叢

 岸の・・・・・・「きし=記(紀)史(詞)」埜

 額に・・・・・・ひたい(比他意・比対)

         ガク=臥句

 生ふ・・・・・・葉付

 らん・・・・・・蘭・乱・覧・藍・濫・爛・卵

 も、・・・・・・摸・戊・模・茂・藻・拇・母

 實に・・・・・・字通爾

 たのもし・・・・頼もし

         他(多・太)の摸(模)詞(史)

 げ・・・・・・・気・解

 なく・・・・・・名句・納句

 あはれ・・・・・亜葉例・吾話例・

         阿波例・安房例・蛙話例

 なり。・・・・・名理

 いつ

 まで

 草は

 生ふる

 處

 いと

 はか

 なく

 あはれ

 なり。

 岸の

 額

 よりも

 これは

 くづれ

 やす

 げ

 なり。

 まことの

 石灰・・・・・石塊・切開・節介

 など・・・・・等(名度)

 には、・・・・爾葉

 え・・・・・・重

 おひず・・・・生いず

        於(緒・悪・尾)比頭

 や

 あらんと

 思ふぞ

 わ・・・・・・話(倭・和・輪・環・羽・把)

 ろ・・・・・・賂(路・露・炉・瑠・鷺・櫨)

 き。・・・・・紀(記・旗・汽・器・毅・基)

ーーーーー

 ・・・いと、おかし、「枕草子」の時代は江戸時代のモノ?

コメント
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