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コジキジゲン

伝伝虫蟲無視無私蒸

2013-07-25 23:16:42 | 古事記字源
 「つみ深きヒト(己・私・ム)」と思わぬヒトは、この「現世」で救われるのであろう・・・「つみ深きヒト(己・私・ム)」と思うヒトは、この「現世」で救われないのであろう・・・「でんでんムシムシ、かたつむり」は童謡・・・「かたつむり」に「でんでんむしむし かたつむり おまえのせなかはどこにある つのだせ やりだせ あたまだせ」・・・「伝伝虫虫(無視・無私)蝸牛(過誤)、御前(音全)の施名掛葉、何処爾亜留、通之(通史)拿施、埜(記紀位置拾異知)理拿施、亜(海士音詞)多真(球・多摩・魂・霊)拿施」・・・?・・・1911年( 明治四十四年)に「尋常小学唱歌」上に掲載された日本の童謡・唱歌・・・
ーー↓ー

 陸に住む

 巻貝の一種

 「かたつむり」=「蝸牛(かぎゅう)」

 「でんでんむし」の愛称

 一

 でんでん

 むしむし

 かたつむり

 お前の

 あたまは

 どこにある

 つの出せ

 やり出せ

 あたま出せ

 二

 でんでん

 むしむし

 かたつむり

 お前の

 めだまは

 どこにある

 つの出せ

 やり出せ

 めだま出せ

ー↓?

 でんでんむしむし

 かたつむり

 おまえのせなかは

 どこにある

 つのだせ

 やりだせ

 あたまだせ

ーー↓?

 古くから伝わる・・・?

 「でんでんむしむし、つのだせ、やりだせ~」

 というわらべ唄を下敷きにしたと思われる作品

 1911(明治四十四)年、

 『尋常小学校唱歌(一)』に発表

 作詞は、「早春賦」などを作り、

 後の童謡運動の先駆者の一人として知られる

 吉丸一昌(よしまる・かずまさ)

 尋常小学唱歌編さん委員

 (1873~1916)

 の作品ではないかとの研究が進められている・・・

 吉丸一昌

 よしまる・かずまさ

 「かたつむり」の作詞家?

 大分県出身

 明治六年(1873年)九月十五日生

 大正五年(1916年)三月七日没

 「蛍狩り」、

 「早春賦」、

 「故郷を離るる歌」などの

 作品(作詞)で知られる

 国文学者

 東京帝国大学を卒業ののち、

 明治四十一年に

 東京音楽学校教授

 『尋常小学校唱歌』(全六冊)の

 編纂委員(作詞)

 芳賀矢一(作詞委員長)

 上田万年、

 高野辰之、

 佐佐木信綱らとともに

 日本の唱歌成立に携わった

 中心的人物の一人

 『尋常小学唱歌』に収められた

 「桃太郎」や「池の鯉」

 「かたつむり」も

 吉丸の作品ではないかと言われている・・・

 豊後国

 北海部郡(臼杵市)出身

ーー↓

 一、

  でんでん蟲蟲かたつむり、

  お前のあたまはどこにある。

   角だせ、槍だせ、

   あたま出せ。

 二、

  でんでん蟲蟲かたつむり、

  お前のめだまはどこにある。

   角だせ、槍だせ、

   めだま出せ。

ーー↓

 1940年(明治四十三年)の

 「尋常小学読本唱歌」から

 1944年(昭和十九年)の

 「高等科音楽一」までの教科書に

 掲載された楽曲

 1910年代から

 尋常小学校で教えられた

 1900年代までの

 翻訳唱歌は

 「文部省唱歌」に含まれない

ーー↓

 「尋常小学読本唱歌」

 学年別に振り分けた

 「尋常小学唱歌」に収録された

 唱歌(全120曲)は、

 全て

 日本人による

 新作

 当時、

 文部省は

 作詞者・作曲者に

 高額な報酬を払い、

 名は一切出さず

 また

 作者本人も

 口外しないという

 契約を交わした

ーー↓

 『尋常小学読本唱歌』

 (1910年)

 『尋常小学唱歌(第一学年用~第六学年用)』

 (1911年~1914年)

 『高等小学唱歌』

 (1930年)

 『新訂尋常小学唱歌(第一学年用~第六学年用)』

 (1932年)

 『新訂高等小学唱歌

  (男子用・女子用)

 (第一学年用~第三学年用)』

 (1935年)

 『ウタノホン(うたのほん)上、下』

 (国民学校初等科1、2年生)

 (1941年)

 『初等科音楽(一~四)』

 (国民学校初等科(三~六年生))

 (1942年~1943年まで)

 『高等科音楽一(男子用・女子用)』

 (1944年)

ーー↓

 かたつむり(唱歌)

 作詞作曲不詳、

 「尋常小学唱歌」

 明治四十四年

 (1911年)発表

 昭和七年発行

 『新訂尋常小学唱歌(第一学年用)』

ーー↓

 一

 でんでん虫々 かたつむり

 お前の頭は どこにある

 角だせ槍(やり)だせ 頭だせ

 二

 でんでん虫々 かたつむり

 お前の目玉は どこにある

 角だせ槍だせ 目玉出せ

 ・・・ドコへいってしまったんだろう「背中」・・・

 でんでんむしむし

 かたつむり

 おまえの

 せなかはどこにある

 つのだせ

 やりだせ

 あたまだせ

 ・・・「妹背(いもせ)」・・・「妹背牛(もせうし)」・・・蝦夷(えぞ・カイ)・・・ウシガエル(牛蛙=牛蝦?・赤蛙・大蛙・蝦蟇蛙)は「日本に大正六年・1918年に、東京帝国大学教授、動物学者の渡瀬庄三郎が食用としてアメリカ合衆国(ルイジアナ州ニューオリンズ)から十数匹を導入した」モノらしい・・・蝸牛(カギュウ・ケギュウ)・・・「蝸」は訓読みで「にし・にな」、音読みで「カ・ケ」・・・

ーー↓ー

 「蝸牛」

 かたつむり

 内耳の一部

 カタツムリの

 殻状をした

 聴覚に

 たずさわる器官

 基底膜などによって

 三つに仕切られ、

 人間で

 二回転半ほど巻き、

 中は

 内リンパで

 満たされている

 底部は

 内耳道に面し、

 伝わってきた音を受ける

 神経の終末が分布する

 渦巻き管・蝸牛殻

 ・・・音声、音波をキャッチする器官・・・

ーー↓

 蝸牛(かぎゅう・cochlea)

 蝸牛管は生物では

 「うずまき(渦巻)管(cochlear duct)」と呼ばれる

ーー↓

 白居易

 白楽天

 (772年・大暦七年~846年・会昌六年)

 中唐詩人・字は楽天・号は酔吟先生・香山居士

 弟は「白行簡」・・・曰く、行の間

 蝸牛角上爭何事・・・過誤各条総難字

 石火光中寄此身・・・赤化項中記私心

 隨富隨貧且歓楽・・・隋附隋頻書巻絡

 不開口笑是癡人・・・付会考証是疑訊

  ↓

 蝸牛(かぎゅう)の角の上に

 何事をか争ふ

 石火光中此身を寄す

 ・・・日本には白居易存命中の承和十一年(844年)に、平安時代の留学僧恵萼により六十七巻本の「白氏文集」が伝来・・・

 幸田露伴(別号・蝸牛庵)の忌日

 七月三十日

ーーーーー

 枕草子

 (八九段)・・・八十九段・八拾九段・捌足玖段

         8+9=17=十七=壱拾七=足漆

         8×9=72=七十二=漆足弐(仁)

 物の・・・物体の・対象物の

 あはれ・・亜葉例

 知らせ・・知ったかぶり

 がほ・・・我保

 (が・・・臥

  ほ)・・保

 なる・・・名留

 もの

 鼻・・・・葉名

 たる・・・多留・他留・足

 まも・・・間も・真摸

 なく、・・名句

 かみて・・可見出・加味出・神出・上出

 もの

 いふ・・・委付・畏怖・移付・意附・異附

 聲。・・・音声

      声=こえ・セイ

        士+尸+|(コン・棍棒)

         「|」の書き順↓↑で

          (↓しりぞく・↑すすむ)

      士(十一)の屍を越えて進退する

          巴→ともえの曲がった尻尾

          巳+|←尸+1

几=つくえ・ひじかけ・キ

又=て・みぎうで・ユウ・ウ

耳=みみ・ジ

 まゆ・・・眉・繭・真由

      真喩

      真鍮=黄銅(brass)は、

      「銅(Cu)」と「亜鉛(Zn)」 の

      「合金」

       亜鉛が20%以上のものをいう

       真鍮→真喩・真諭

       横道・混同・阿延→合筋・劫筋

           ↓

          信瑜・賢瑜

      「現存古事記(真福寺本)」

      「信瑜」の

       弟子の

      「賢瑜」による写本

      本居宣長

      全四十四巻の

      註釈書「古事記傳」は

      「賢瑜」の「古事記」を

      下敷きにした研究

 ぬく・・・貫く・抜く

 も。・・・模

ーーーーー

 ・・・「カエルのウタ」・・・「作詞・岡本敏明(おかもと としあき)」、「明治四十年(1907年)三月十九日~ 昭和五十二年(1977年)十月二十一日」、宮崎で生まれる・・・戦前「玉川学園教師」・・・「ドイツ童謡音楽」・・・

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