一年に一回あるかないかですが歌の番組を見てしまいました。
ちあきなおみ特番です。
むか~し「喝采」を耳にし目にしたとき、感情移入のしすぎ!と感じて好きにはなれませんでした。勿論すごいなとは思いましたが。
3年ほど前だったか、聞いた瞬間飛び上がってしまったCMがありました。声に聞き覚えはあったのですが名前を思い出せません。家族に聞いて、やっと、ちあきなおみの歌う水原弘のシングル版ののB面の歌とわかりました。「黄昏のビギン」(永 六輔 作詞、中村八大 作曲)。ぞくっとする歌です。
番組をじっと見ていましたが、ふと ジュリエット グレコ や カルメン マキ を思い出してしまいました。
わずかなお金を握りしめ、どぶ板踏みしめ通ったバーと、なぜか記憶がだぶります。
60年安保の年に大学入学、その後ベトナム反戦・大学紛争の時代背景で、また北海道では炭鉱斜陽・産炭地から札幌への人口流入の時代でした。
ちあき なおみ の歌声は、都会のしゃれたバーではない、さりとてどぶ板バーではない、しかし心象風景は後者に近い、そんな場の騒音の中で一人聞き惚れたたい、そんな気にさせられます。
ちあきなおみ特番です。
むか~し「喝采」を耳にし目にしたとき、感情移入のしすぎ!と感じて好きにはなれませんでした。勿論すごいなとは思いましたが。
3年ほど前だったか、聞いた瞬間飛び上がってしまったCMがありました。声に聞き覚えはあったのですが名前を思い出せません。家族に聞いて、やっと、ちあきなおみの歌う水原弘のシングル版ののB面の歌とわかりました。「黄昏のビギン」(永 六輔 作詞、中村八大 作曲)。ぞくっとする歌です。
番組をじっと見ていましたが、ふと ジュリエット グレコ や カルメン マキ を思い出してしまいました。
わずかなお金を握りしめ、どぶ板踏みしめ通ったバーと、なぜか記憶がだぶります。
60年安保の年に大学入学、その後ベトナム反戦・大学紛争の時代背景で、また北海道では炭鉱斜陽・産炭地から札幌への人口流入の時代でした。
ちあき なおみ の歌声は、都会のしゃれたバーではない、さりとてどぶ板バーではない、しかし心象風景は後者に近い、そんな場の騒音の中で一人聞き惚れたたい、そんな気にさせられます。