コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

北大構内で春の第二陣を

2017年05月13日 | 北大構内
イチゲ類、カタクリ、エゾエンゴサク、キバナノアマナ、ミズバショウなど春の花の第一陣は終わりを迎えている。
第二陣はどうかなと今日は北大構内で様子見でした。
主たる目的はオオバナノエンレイソウを通称「原始林」へ。


期待通りオオバナノエンレイソウが咲き始めています。
ここは花弁の数が3枚以外のものも見つかるのですが今日見つかりません。


道端にはニリンソウがよく見られます。
といっても密集というほでどはありませんが。


草地ではヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産)が雑草然として見られます。


これは本当に名残のエゾエンゴサク。

昔にくらべると「原始林」も随分やせてしまっています。
これからも文部省からちっともお金をくれないので敷地を切りうりする事になりそうです。
自然に恵まれた北大の良さはどんどん失われ、教員も自前では賄えなくなりそうなので、箱ものさえあれば研究は出来ると錯覚する人種が増えそうです。

春はどんどん過ぎています。
来週後半は天気も良さそうなのでスケジュール(といっても大してないのですが)と相談して山裾春巡りに精を出したいと思います。