カワガラスの巣立ち, Brown Dipper, Cinclus pallasii

3羽のカワガラスの雛が巣立った。

第一子（推定）他の雛たちよりも体が大きく、落ち着いている。

撮影を始めると、すぐに岩陰に隠れてしまう。

第二子（推定）水から上がってきたところ。とても活発で潜水して遊んでいた。

第三子（推定）他の雛たちと比べて一回り小さい。
嘴が湾曲して下を向いているが大丈夫だろうか？
この岩の裏側に巣があり、巣から出てきて間もないと思われる。

まだよちよち歩きで、足元がおぼつかない。
翼をばたつかせて岩場を乗り越えようとしているが、翼が岩にぶつかってしまっている。

平らな場所にたどり着いて一安心。

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カワガラスの巣, Brown Dipper, Cinclus pallasii

急流の中の岩陰の巣。大量の苔で作られている。

親鳥が餌を運んできた。

雛に餌を与えているところ。
雛たちの大騒ぎする声が聞こえてくる。
わずかに雛の嘴が見えている。
（先週末に撮影したもの。雛はすでに巣立っている）

巣の近くにいる親鳥。
赤い岩には、営巣中のミソサザイの巣が見えている（焦点の合っていない苔の塊）。

これは、別の巣のカワガラス。
昨年まで毎年観察していた巣場所は今年は使われなかった（昨年の失敗で懲りたのかもしれない）。
今年観察してきた2つの巣では、ほぼ同じタイミングで雛が育ってきた。
まず上流の巣で雛が巣立ち、下流の巣では、数日以内に雛が巣立つ見込みである。

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カワガラスの餌, Brown Dipper, Cinclus pallasii

カワガラスが雛に与える餌は、川の中で捕まえた生き物である。
色々な生き物をあっという間に捕まえてしまう。
巣立ちの一週間くらい前になると、5分～10分に一回くらいのペースで餌を運んでくることもある。

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