フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

アカゲラの巣(巣立ち直前~巣立ち後)

2016-06-12 20:17:13 | Birds
シラカバの枯木の巣。
オスが餌を持ってきたところ。
雛が餌に食らいつく。
メスがエゾハルゼミ(?)を持ってきた。
しかし、雛は食べたがらずに、巣の中に引っ込んでしまった。




親鳥が飛び去った後も、身を乗り出して外の世界を見ている。
撮影している最中に、一羽の雛が巣を飛び出していった。
それ以前にも巣立った雛がいるらしく、巣に残った雛は一羽だけのようだった。
(以上は昨日撮影したもの)
今日は早朝に見に行くと、巣は空になっていた。雛は全て巣立ったらしい。
シジュウカラが早速、空き家になった巣を覗きに来ていた。
キツツキの古巣は、小鳥たちにとって、安全快適な絶好の営巣場所になるのだ。
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アカゲラの巣(抱雛期)

2016-06-12 20:12:17 | Birds
早朝に見に行ったアカゲラの巣は、雛が巣立ってもぬけの殻だった。
がっかりして戻ってくると、途中でシラカバの大木に別のアカゲラの巣をみつけた。
今年見つけた5つ目のアカゲラの巣になる。今年はよくアカゲラの巣がみつかる。

小さい雛の声が巣から漏れていたが、オスとメスが交代で巣に入っているので抱雛中のようだ。
餌をくわえたオスが戻ってきて、小さな鳴き声で合図すると、抱雛していたメスが出ていく。
オスは柔らかそうな餌を持ってきた。
オスが巣に入り、抱雛を行う(メスが戻るまで巣に入ったままだった)。
アカゲラのオスは、抱卵も抱雛も行うのだ。
メスが戻ってきて合図を送ると、オスは雛の糞をくわえて出ていく。
餌をくわえて巣に入るメス。
餌をくわえて巣に入るオス。
梅雨の季節の森の中は虫だらけ。雛の餌は簡単に集まるのだ。

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