表題の本(竹崎 敦書・あけび書房)を読みました。
国民は、消費税を含め30%以上も収めながら不満がない。
国民は、自立できる年金制度をはじめ、医療や介護、教育が無償で受けられる、国民の多くがセカンドハウスを持ち30~50日のバカンスを楽しむ、将来の生活が保障されているので、日本のように「老後の蓄え」としての貯蓄はしないという。
「そんな国になりたい」と思うのは私だけではないと思います。
ここまでくるのは、試行錯誤が重ねられたといいます。
その中で、特徴的に思ったのは、国民の政治(税金の使われ方)への参加です。
国政選挙での投票率80%以上もさることながら、候補者の政策(公約)が当落を大きく左右するといわれます。
「税金も払うが、私たちに役立つような使い方をしてくれ」というのが、スエーデンの国民性なのでしょう。
「政治は他人任せにしておきながら、不満ばかりいう」どこかの国民とは違うようですね。
「福祉から生活重視」へ政治の方向へカジをとることを国民が選択した様子がよく分かる本でした。
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国民は、消費税を含め30%以上も収めながら不満がない。
国民は、自立できる年金制度をはじめ、医療や介護、教育が無償で受けられる、国民の多くがセカンドハウスを持ち30~50日のバカンスを楽しむ、将来の生活が保障されているので、日本のように「老後の蓄え」としての貯蓄はしないという。
「そんな国になりたい」と思うのは私だけではないと思います。
ここまでくるのは、試行錯誤が重ねられたといいます。
その中で、特徴的に思ったのは、国民の政治(税金の使われ方)への参加です。
国政選挙での投票率80%以上もさることながら、候補者の政策(公約)が当落を大きく左右するといわれます。
「税金も払うが、私たちに役立つような使い方をしてくれ」というのが、スエーデンの国民性なのでしょう。
「政治は他人任せにしておきながら、不満ばかりいう」どこかの国民とは違うようですね。
「福祉から生活重視」へ政治の方向へカジをとることを国民が選択した様子がよく分かる本でした。
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