こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

作業員被ばくは東電のずさんな管理

2011年03月25日 06時47分45秒 | Weblog
 福島第一原発3号機で、復旧作業中に3人の作業員が基準値を超える放射線をうけ、医療機関に搬送されたといいます。

 新聞報道では、いずれも下請けの労働者で、真っ暗な地下室で40~50分間も放射線の基準値を超えながら作業をしていたといいます。
 その作業員は、放射能で汚染された深さ15センチの水があるにもかかわらず2人は、普通の作業靴、もう一人は別会社で長靴だったそうです。
 二人は、汚染された水の中で作業をしたことになります。

 東電は、作業をする前に現場の放射能の測定をせず、作業員の服装の点検もしないまま作業させたことは、下請け労働者を「もの扱い」するものでずさんな管理というほかありません。

 測定器は、一定の被ばく線量を浴びればアラームが鳴るようになっています。作業中は相当な激しさと音量で鳴っていたはずです。
 東電は、「普段つけない防護服をつけていたので聞こえなかったのでは」と新聞は報道しています。

 必死の復旧作業を献身的にがんばっておられる方が多数おられる中で、このような事態は避けなければなりません。
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