労働者を心身の限界まで働かせて使い捨てる「ブラック企業」をご存じでしょうか。
アパレルメーカー「ユニクロ」や居酒屋チェーン店「ワタミ」の実態を元従業員が告発をしています。
事もあろうに、このブラック企業の元会長を「候補者」として自民党は擁立しました。
「ワタミ」に入社して2ヶ月で過労自殺した26才の女性は、深夜勤務で残業が月140時間を超えていたと言います。
こんな異常な勤務を強いる企業が無くならないのは、「規制緩和」で労働者を守るべき規制が弱まっているからに他なりません。
企業にとって、「世界で一番活動しやすい日本をつくろう」としているのが自民党です。
その代表として「ワタミ」の元会長をかつぎ出したのが自民党です。
解雇の自由化、派遣労働の拡大、残業代ゼロなど、安倍首相がすすめる「成長戦略」は、日本全体を「ブラック起業」化するものです。
ここでも、自公安倍政権とキッチリ対決している共産党を大きく議席を増やすことが、「人間らしく働くルール確立」のためには必要です。
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