今日は、日本軍がアメリカの真珠湾攻撃をおこない「日米開戦の日」です。
75年前に日本は、無謀にもアメリカに戦争を仕掛けた唯一の国とったのです。
現在まで、アメリカに戦争を直接しかけた国はありません。
日本が、中国大陸に侵略していくなかで世界の世論は日本の「領土拡張路線」を厳しく批判しました。
わたしは、中学生の授業でその中心がアメリカであり、経済制裁(特に石油)の影響を受けた日本は、「止むに止まれず石油を求めてインドネシアへさらに戦争を拡大していった」と教わりました。
いま考えると、原因をつくっておいてそれを否定されると逆手のとって深み(戦争)に入ることでアジアの人と国民を不幸に陥れる結果となったと思います。
ある人がいいました。「いまの平和教育は、沖縄や原爆の話になっている、加害者の面を見る必要がある」とおっしゃいました。
それは、戦争で亡くなった方は、日本人300万人。アジアの人々が2000万人(推定)の数字からもハッキリいえるのではないでしょうか。
今日の一日を、「平和と戦争」について考える一日にしたいものです。
今日から議案質疑がはじまります。来週から一般質問へと本格論戦へ突入です。