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玄海原発再稼働に向けて県は、県内の各団体の代表者を集めて意見を聴く委員会を26日に開いたと報道されています。
委員会を県は、再稼働に同意するかどうか判断するための「意見の聴取の場」と位置づけているそうです。
委員30人のなかから会の位置づけに不満が噴出したそうです。
私も当然だと思います。「聴くだけでは意味がない」わけで、聴くのであれば出された意見に真摯に向き合うべきです「国が決める事」では、県民の安全安心を守県政の役割を果たしたとは言えません。
県の再稼働容認のための「ガス抜き」的な委員会開催の感じがしてなりません。
その傾向は、「専門会委員会」のメンバーに推進の委員を多く採用している事からも覗えます。反原発団体から抗議がされたことは当然です。
山口知事は、「佐賀のことは佐賀で決める」と公約し知事に就任したわけですから、シッカリと委員会の意見を聴いて対応してもらいたいものです。
(写真は今朝の佐賀新聞)