昨日は急に午前中予定の変更があったので、急きょ多久市に「玄海原発事故での避難所」を見に行きました。
「玄海原発が事故を起こした場合、どこへ避難したらいいか知らない」という話を多くの方から聞いていましたので、取りあえず私の住んでいる集落の「避難所」を確認しようと出かけました。
場所は、「旧緑が丘小学校」です。
小高い丘にあった学校は閉校になっていました。
次にいったのは、「体育センター」です。
ここは、体育協会が指定管理者をしており、会長さんからお話を聞くことができました。
「玄海原発の避難所とは聞いているが、具体的な対応は一切聞いていない」ということでした。
多久市の「防災安全課」へ伺い、課長さんからお話を聞くことができました。
多久市では、唐津から約5000人を受け入れる計画だそうですが、具体的な受け入れについてはこれからの話し合いになるということでした。
複合災害の場合、避難場所が同一なために多久市民と唐津市民を受け入れることになり「具体的な運営は手探り」のようでした。
避難計画を置き去りにしたまま、「再稼働」だけが先行されていることは納得できません。
お昼になったので、市役所の地下食堂でチャンポンを頂きました。