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昨夜は、佐賀県が行う玄海原子力発電所の再稼働に向けた「説明会」に向けた「事前学習会」に参加しました。
約40人の参加で、再稼働反対の熱気が伝わる学習会でした。
問題の説明会は21日、唐津市民会館の大ホールで開かれます。
予定では、原子力規制庁から3,4号機に関する審査の概要を30分おこなわれ、それに対する質問時間はわずか20分です。
その後、資源エネルギー庁から「我が国のエネルギー政策」について20分の説明。
内閣府から「原子力防災の取り組みと国の支援体制」について20分の説明。
九州電力から「玄海原子力発電所の安全対策」について20分の説明。
その後、全体の質疑時間(原子力規制庁を除く)は30分間のみで午後9時の閉会予定です。
説明時間は110分に対してわずか50分のみです。
それも答弁を含めてとなると実質的な質問時間はごく限られており、再質問をするなど市民の疑問に答えるということではなく「説明したというアリバイづくり」見られても仕方がないものです。
福島第一原発事故は原因も収束の見通しも明らかではありません。
国や九電は、こんな事故は絶対起きないと思っているのでしょうか。
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