昨日は、初盆を迎えられたお宅を早朝から伺い、仏前に手を合わせてきました。
朝7時から午後2時まで自動車のエンジンはかけっぱなしで市内をほぼ一週しました。
伺う先で、亡くなられた方の思い出話に花が咲きます。
それぞれの、生き様が伝わってくる時間です。
そのなかの一軒で、玄関に見送りに来られた親族から「浦田さんの電報は本当に良かったです。父の生前の姿を書いて頂きお礼を言いたいと待っていました」と話されました。
思いがけないお話に、私も胸が詰まる思いでした。
私は電報を打つときは、亡くなられた方の思い出を書くようにしています。
告別式では、国会議員の型どおりの電文を何通か読まれて、後は「差出人の氏名のみ」と、市会議員の電報はあまり紹介されません。
それでも、親族の方は私の電報を手に取って見て頂くことができます。
私の思いを受け取ってもらえた親族がおられたことに感謝した瞬間でした。