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9日午前9時から「議会制度検討委員会」が開かれました。
新議場のレイアウトやカメラ、テレビなどの装置の是非を協議です。
私は、傍聴席の前と議場に「強化ガラス」を設置するレイアウトが示されていたので「開かれた議会としてふさわしくないのでは、時間をかけて協議すべき」と委員長に求めました。執行部も、この件は今すぐ結論が出なくてもいいとしていましたが。他会派からは「必要」ということで設置する事になりました。
内容は、傍聴席と議場の間仕切りとして、「安全対策と傍聴席からモノが投げ込まれた場合の防止策」という理由で2.2㍍の高さの強化ガラスを設置するというものです。
私は、傍聴席の前に強化ガラスで間仕切りした議場はあまり見たことがありません。
しかも2.2メートルとは異常に感じます。
「安全対策」という説明ですが、傍聴席の前には「記者席」があります。傍聴者が議場に「転落」するためには、記者席を乗り越えなければなりません。
ましてや、「モノの投げ込み防止」などもってのほかです。
私は、20年以上議員をしていますが、傍聴席から議場にモノが投げ込まれた記憶は一切ありません。
これでは、水族館のように、ガラス越しに議会傍聴する事になりかねません。
みなさんは、どの様にお考えでしょうか。
写真は、木になるトマトの花です。実かどうか楽しみです。