昨日は、全県議員団会議が佐賀市で開かれ一日、意見交換と「国保の広域化」について学習会でした。
急きょ、佐賀空港へのオスプレイ配備の件で小野寺防衛大臣が山口知事と面会する事になりました。
山口知事は、その3時間後に「オスプレイ受け入れ」を表明するという早業をしたのです。
その理由が、国からの100億円(5億円の20年間)で「漁業振興」に充てるというものです。そのための「漁業振興基金」をつくることにしています。
山口知事は、漁業者への説明も県議会への説明もしないまま電撃的に「受け入れ表明」に県民の怒りの声が上がっています。
3年半前に「佐賀のことは佐賀が決める」と表明し、官邸主導の候補者を押さえて知事に当選したのが山口知事です。
それを、手のひらを返るように、玄海原発再稼働でもオスプレイ配備でも「国策だから」と受け入れ態度には納得できません。
今回は、国の100億円という「札束」を使い、漁民を懐柔しようとしているのです。まさに、国の「召し使い」に成り下がった感がします。
私も会議終了後に、県庁前で社民党や平和運動センターのみなさんと反対のコールをあげました。
そのため、地区労主催の「労働講座」には参加できませんでした。残念。
夜中に、蒸し暑さに目が覚めると、突然の雷と豪雨がありました。
久しぶりの本格的な雨に、ホットしています。