参院選挙が終わり、今朝の新聞では色々な分析がされています。
これを読んで気になることがありました。
それは、ある大学教授が「争点がハッキリせず、現政権の信任投票になった。野党は頼りないと有権者が感じたことも投票率に延び悩みに影響している」とありました。
佐賀県選挙区では、野党統一候補は、佐賀空港へのオスプレイ配備、諫早湾開門、消費税、原発、平和問題では非核構想、第一次産業など積極的に政策を訴えていました。
現職候補は、「東京一極集中から地方への人の流れを変える」と、これらの問題には触れずに「争点そらし」ではなかったのかと感じています。
私は、投票率の低下の原因をつくったのは、「争点をそらす作戦」をおこなった政権与党にあるのではと思います。
政権与党には「政策論戦」で横綱相撲で政治に関心を上げてほしいものです。
外では、曇り空に夏休み恒例の「朝のラジオ体操」が聞こえてきます。
夏休みを感じます。