今日5月6日は、私の72歳の誕生日です。
思えば、45歳で市議になり27年目を迎えました。
初当選した当時の事が、昨日のように思い出されます。
市長は、福島善三郎氏、坂井俊之氏、峰達郎氏と3人と交わりました。
この間、感じることは、政治を動かすのは、「市民の運動と議会の連携」だということです。
「子どもの医療費助成制度」では、当初は「ゼロ歳」のみでした。
その後「3歳未満児」「就学前」「中学3年生まで」と拡がり、支払方法も「窓口負担なし」と拡充されました。そこには、保護者の要望活動が常にありました。
原発問題でも、危険性を主張する住民運動があります。
今では少しずつですが、原発エネルギーから再生可能エネルギーへ進んでいます。
防災計画も、当初は「原発は事故を起こさないから避難訓練は必要ない」という風潮がありましたが、今では「住民参加の避難訓練」が毎年実施されるようになりました。
甲状腺がんに効果があるといわれる「安定ヨウ素剤」は、5キロ圏内の住民には「事前配布」30キロ圏内の住民には、「希望者に配布」されるようになりました。
昨年の全小中学校への「エアコン設置」も、「市民運動と議会での成果」ではなかったでしょうか。
政治の仕事は、「市民の暮らしを少しでも良くすること」
困っている人に寄り添うものでなければななりません。
これからも、「市民との連携」を大切にしながら初心を忘れることなく頑張ります。
写真は、子どもから「母の日」のお花が届きました。