また、米軍のオスプレイが墜落事故をおこしました。
昨日、米空軍のオスプレイが鹿児島県の屋久島沖で墜落しました。
搭乗者は6人とされ、現場海域では機体の残骸や乗組員とみられる1人が発見されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
目撃者などによりますと「オスプレイは煙を上げながら落ちていった。水柱が上がって少しして炎が上がった」ということです。
米軍オスプレイは垂直離着陸ができる輸送機で、開発段階から死亡事故などが相次ぎ、「ウィドーメーカー」(未亡人製造機)と呼ばれた。
ヘリコプターと飛行機を合体させたような飛行機です。
JRが新幹線の車軸の幅を移動させて、在来線と新幹線の線路で走らせようとした「フリーゲージトレイン」を「断念したのと」同じで、無理があります。
外国の例を見ると、12年4月と6月にはモロッコや米フロリダ州で相次いで墜落。
15年には米ハワイ州で着陸に失敗し、2人が死亡。
国内でも16年12月13日、普天間飛行場所属の米海兵隊機が沖縄県名護市沖に不時着して大破し、2人が負傷しています。
欠陥を抱えているオスプレイは、米軍と自衛隊だけが使用しており、同盟国の韓国やNATO軍でも使用していません。
それを、佐賀空港へ17機も配備しようとしています。即時、使用中止の判断が賢明です。