「ミカンジュースが作れない」と飲料メーカーは悲鳴をあげているそうです。
ジュースの原料はほとんど外国からの輸入です。
ブラジルの天候不順や円安で国産に切り替えようとしてもミカン農家は激減しています。
その原因は、「農産物は輸入すればいい」という自民党政権の結果です。
露地のミカン栽培農家は、高齢者に依存しています。
あと、10年もすれば露地ミカンもハウスミカンのように「高価な果実」になることでしょう。
農家の後継者が育つためには、「生活できる農産物価格」が必要です。
「コメ作ってメシ(生活)できない」農政(NO政)でしかありません。
自由主義経済だけでは、農家はやがて亡くなるでしょう。
そんな日本で良いのでしょうか。
写真は、議会報配布中に見かけた紫陽花です。