第896話.気になった音楽(385)松任谷由美『ノーサイド』

2023-05-06 00:48:55 | 気になった音楽
湖畔人です。

さて、GWの暗めの曲、二つ目です。

またまた、ユーミンです。

今回は、『ノーサイド』。
人生の一つの区切れ目を今一つの形で終え、華やかなステージを去って行く男の、その寂しい気持ちに思いを馳せる歌ですね。

まぁ、今は、何となくこんな気分なのです。

では。

湖畔人

第895話.気になった音楽(384)松任谷由美『翳りゆく部屋』

2023-05-04 17:42:49 | 気になった音楽
湖畔人です。

GWですね。天気も良く、どこもかしこも混雑しているようです。

さて、そんな晴れ晴れとした休日ですが、チョット何となく暗めの曲を幾つかバラバラとご紹介したいと思います。

プライベートはいつものように仕事には忙殺はされず、仕事はボチボチで、お陰で自分の時間や家族の時間も取れていますが、でも、まぁ、何か、そんな浮かれない気分なのです。

では、まず、ユーミンの『翳りゆく部屋』です。

ユーミンが荒井由美だった時代の曲ですね。
失恋の深い悲しみと無力感の歌ですね。

別に、家族持ちでイイ歳こいた人間が失恋をするハズもないのですが、
ただね、何となく、まぁ、ちょっと、こんな感じなのです。

では。

湖畔人

第891話.追悼 坂本龍一さん 6-6 気になった音楽(352)『Sayonara』(2回目),(383)『G.T.』

2023-04-08 17:24:32 | 気になった音楽
湖畔人です。

坂本龍一追悼特集の最後はこの2曲です。

教授らしいロマンチックで、寂しげな別れの曲、『Sayonara』と、
さぁ、切り替えて前を向きましょう的な、『G.T.』のご紹介です。

『Sayonara』は、このブログでは2回目ですね。
91年のアルバム『ハート・ビート』からの一曲で、ムーンライダースの鈴木慶一さんが歌詞を手掛けたロマンチックな曲です。
そのタイトル通り、教授にお別れをするにふさわしい曲かと思いました。
美しいキャッチーなメロディで、とても好きです。ネットでは日本語歌詞のバージョンは見つからないのですが、自分は日本語の方が好きですね。

最後は、アルバム『未来派野郎』から『G.T.』です。

さぁ、エンジンフルスロットルで未知なる世界に旅立つぞ、的な勢いを感じる曲ですね。

宇宙に投げ出され、さぁどうする?的な歌詞の曲ですが、
教授はこれから霊界探索が待ってるんだろうし、
残された我々は、海図なき、難しい時代の中で、より良い世界を作るべく、よく考え、よく行動すべき立ち位置にいますね。
それぞれがそれぞれの立場で再スタートを切るにふさわしい曲かと思いました。

お薦めします。

では。

湖畔人

第890話.追悼 坂本龍一さん 5-6 気になった音楽(382)坂本龍一『The Last Emperor - Theme』

2023-04-08 17:09:00 | 気になった音楽
湖畔人です。

前話に続き、坂本龍一追悼特集です。

5回目ですが、5回目は、教授の出世作、アカデミー賞を受賞した『The Last Emperor - Theme』です。

映画は満州国の悲劇の王の話なので、どうしても日本悪しって感じになるので、あまり好きではありませんでしたが、曲自体はまぁとっても好きでしたね。

ちょうど精神世界に興味を持ち始めた時期で、シャーリーマクレーンの本を読んだり、瞑想まがいの事をし始めた時期でして、その頃よく聴いていました。ほとんど瞑想の導入曲として使っていた感じで、自分にはとても相性が良かったのです。夕方この曲を聴きながら心を澄ますと、夕日のオレンジに自分が溶け込むかと思うくらいの没我具合でしたね。とても懐かしいです。

今聞いても素晴らしい曲だなと思います。名曲です。

では。

湖畔人


第889話.追悼 坂本龍一さん 4-6 気になった音楽(380)坂本龍一『ETUDE』(381)『黄土高原』

2023-04-08 16:34:19 | 気になった音楽
湖畔人です。

前話に続き、坂本龍一追悼特集です。
4回目ですが、4回目は、下記の2曲をご紹介します。

アルバム音楽図鑑から『ETUDE』、アルバム未来派野郎から『黄土高原』の2曲です。

まずは、『ETUDE』、練習曲みたいな意味ですが、坂本流ジャズの習作なんて言われています、確かに中間部でJAZZっぽくなりますが、でも自分的には、スカっぽいなっていつも思います。スカパラのみなさんにカバーして欲しいといつも思います。やっては貰えないだろうか?

次は、アルバム、未来派野郎から『黄土高原』です。

もしかすると教授の曲の中で一番よく聴いた、一番好きな曲かもしれません。
でも何故かSpotifyでは聴けませんね。本人的に納得がいかない曲なのかもしれません。
黄土高原、黄砂が来るところで有名ですが、この曲の様な天界の様なイメージの場所ではなくて、実際には、グランドキャニオンを寂れさせたような、そうした荒涼とした感じの場所ですね。曲は良いですがね。

では、また次話に続きます。

湖畔人