第171話. スポーツが与えてくれる力 NAOMI KEI SHOHEI KISE

2018-09-09 16:11:02 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

日本は天変地異がひっきりなしに来て多くの方々が大変な思いをしていますが、そんな中、スポーツ勢だけは光り輝いていて国民に力を与えてくれていますね。ありがたい存在です。
先日までは、アジア大会で日本勢がメダルラッシュで頑張りましたし、今は海外勢の活躍が目立ちますね。
まずは、NAOMIとKEIですね。日本テニス勢です。大坂なおみさんは、テニスの四大大会、全米オープン女子で何と優勝です。ビックリ!ですね。しかもあのマイクタイソンが女子になったかの様な、男子でも勝てなそうな元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズを破っての大快挙です。試合は大分荒れていて、ブーイングも起き後味は最高に悪かったみたいですが、でもまぁそれでも、NAOMIさんの天然な振る舞いは場を和ますし、世界中に癒しを与えているようですし、ファンも世界中に相当増えているみたいですね。何か新しい日本人の出現です。ケンブリッジ飛鳥選手とか、ハーフ勢が目立っていますが、とっても良い事だと思うので、ドンドン新しいタイプの日本人に出てきて欲しい所ですね。それと男子、KEI君も復活ですね。ベスト4お見事でした!パチパチ!ただ、あの神の如きBIG4の壁はやはり相当高そうですね。後二年ぐらいで、是非攻略、乗り越えて頂きたい所です。頑張れ錦織!
それと、MLBですね。二刀流、SHOHEI OHTANIさんです。右ひじを故障して手術しろとか言われていますが、彼は関係なくホームラン打ちまくっていますね。あの解説者の絶叫はいいですね。“Gone! BIG FLY! Ohtani-san!”は何度聴いてもサイコーです。でもトミージョン手術ってしないとダメなんですかね?ダル君も松坂もあまり良く成った気がしないのですが・・・。田中マー君は確かトミージョンをやらずにうまく行っている気がするし、何か無視してもいい気がします。判らんけど・・・。

さて、最後はKISEですね。KISEって誰?って、稀勢の里に決まっています。今日から復活戦ですね。仕上がりが悪いとか、まぁボロクソに言われていますが、とにかく悔いの無いように、是非頑張ってもらえればファンとしてはそれでOKです。兎に角、腰を低く、腰を低く攻めてください。応援していますよ。頑張れ稀勢の里!

湖畔人

第170話. 仕事への向き合い方

2018-09-09 15:20:04 | 仕事への向き合い方
湖畔人です。

近代史と政治、サイエンスを語らすと国民や神の敵としか見えないような、そんなどうしようもないNHKですが、スポーツのドキュメント、ビジネスのドキュメント、幾つかのドラマ、幾つかのバラエティーと夜中の風景番組には良い物があるのも事実です。毎週月曜にやっている『プロフェショナル 仕事の流儀』と言う番組も面白い番組でして、各分野で第一線で活躍する一角の人物達を紹介する大変面白い番組ですよね。まぁ皆様も観ていると思いますが、毎週HDDに録画しておいて、週末に観るようにしています。為になると思えば暫くキープしておいて何度でも見直しています。色々と第一線で活躍している人物達の言動や物の考え方と言うのは、聴いていて大変面白いですし、とても参考にもなりますね。多分あの世に帰えると、諸天善神と呼ばれるような、神格を持つと思われるレベル以上の方々であるか、またはその候補生に相当する方々なのだと推察しますが、一つ頭が抜きん出ている方々の人生には感動を覚えるものです。
先日は、広島の信用組合のトップ、山本明弘さんと言う方の紹介をしていました。“金を追うな人を追え”、“融資に魂を込めろ”、“地域社会にとってその客の存在がどう言った意味を持つのか、それを考え、腰の入った支援をするのが地域金融機関の使命”、“腹を割って客と話せる支店長になれ”、“我々は中小企業の最後の砦、一緒になって考えろ”、と檄を飛ばし、朝5時から働き、全支店長の日報を隅から隅まで読み込み、管轄内で何が起きているか、あらゆる事象に常に目を光らせ、状況を広く把握しているモーレツ金融マンの日常を紹介していました。御年72歳です。頭が下がります。全国の都銀の皆様にも見て頂きたいし財務省にこそ見て貰いたい位の素晴らしい金融マンの覚悟を観させてもらいました。イヤァ素晴らしかった。
山本さんの言葉で、融資にあたっては、“本当にまじめに愚直に仕事に取り組んでいるかどうか、まずそこを見る”と言っていましたね。本当にそうだなと思いましたが、でも、別にこれは金融マンにだけ関係する言葉ではなく、仕事をする全ての人にとっても言える事かと思います。
仕事は色々ありますね。物を売る仕事、サービスを売る仕事、生活必需品を売る仕事、心の潤いを売る仕事、色々あります。仕事は何であっても良いと思います。それが①人を堕落させ、②人を不幸にし、③霊的世界観から見て神の意に反する仕事、でなれば、何でもいいと思うのです。(逆に言えば前述の三つに引っ掛かれば職場を変えるべきです。)それが、パン屋であろうが、うどん屋であろうが、マッサージ師であろうが、ソフトウェア屋であろうが、掃除夫であろうが何でもよい。後は、その仕事に、どれだけ誇りを持ち、どれだけ心を籠め、相手(客)により良きサービスや製品を届け喜んで頂くか、感動を与えられるか、それが重要なのです。それを集中してしっかりやる、それが山本さんの言う“真面目さ”と言う事だと思います。この姿勢は全ての人に当てはまるでしょうし全ての人に実行可能な考え方だと思います。是非実施したいですね。また、管理者の立場になれば、 “真面目”にやろうと思えば、お金(経理、財務)の管理も、道具や在庫の管理も、仕事の質や業績や市場調査の“情報”の管理も、しっかり管理徹底されているべきで、それらがスッキリ整理整頓され、透明性があり、隅々まで見渡せる状況になっていないと“真面目”にやっているとは言えないでしょう。それらが不十分ですと、何が必要ですら見えてこないし、力が出し切れません。特に正確な情報が重要です。販売現状(競合との関係性)、兵站(在庫と資金)、それら情報無くして経営者も正しく経営判断が出来ないでしょう。これらの管理業務も大変重要な“真面目“が要求される部分なのです(自戒を込めて)。また、経営者であれば、同業他社が多数存在する中で、自分達の存在意義、特徴、そういった自分達の社会の中での”生き筋“を考え、見出すことも、これも、また、その経営者の仕事への”真面目さ“となるかと思います。
山本さん曰く、”プロとは、当たり前の事を当たり前に、継続、集中、徹底、する事です“、と仰っていました。全く同意します。当たり前の事を、何をすればもっとより良く出来るか、心を籠め、真剣に、集中して、継続して日々考え続け、日々実行改善できていれば、良い仕事をしている、と言えるのかと思います。そして、そこまでやって最後に神に御加護を祈れば、きっと護っていただけるはずです。まずは最大限自らすべきをして、最後に神の御加護を祈るのです。それが正しい仕事への向き合い方かと存じます。
私も日々自問しながら是非“真面目“に仕事に向き合って行きたいと思います。
それでは。

湖畔人