第527話.ポストトランプの世界の近況 2月24日 ①米連邦最高裁 PAの選挙ルール変更却下もDTの財務開示指令,②高須クリニック院長リコール,③竹島の密約?

2021-02-24 01:24:49 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

23日は天皇誕生日でしたね。
体調をリセットできたイイ日でしたし、浮かれた春を連想するゆったりした曲の紹介でもしようかと思いきや、また残念なニュースがUSと日本であって、保守の緩さが目についたので一言。

①米連邦最高裁 PAの選挙ルール変更却下もDTの財務開示指令

さて、ペンシルバニア州で起きた州政府による選挙法の勝手な改正の違憲性に関する訴訟ですが、最高裁に却下されましたね。憲法違反に関する案件なので本来最高裁で取り上げて審議すべ内容ですが完全にスルーしましたね。裁判所の頂点がこのザマです。完全な機能不全ですね。政治的な意図が働いていたのでしょう。ここを掘り下げられ、選挙結果に疑義が出るとドミノ崩し的に他州の選挙結果にも疑義が生じる為、それを嫌った勢力の意向を受けての政治的判断だったのでしょう。どこが三権分立だ!と言う話です。ホント腐ってますね。

でも、トーマス判事、アリート判事、ゴーサッチ判事は審議すべしと手をあげたそうで立派でしたね。
ロバートはインチキ保守なので別に驚かないけど、トランプさんに昨秋選ばれたエイミー・コミー・バレットと過去のセクハラ疑惑があった時トランプさんにかばって貰ったカバノーには失望しかありません。今後共和党が議席を伸ばし多数派を得たなら、これら判事たちを弾劾して3名以外総とっかえすべきです。

ただ、良かった点は、本物が誰か、逆にハッキリした点ですかね。カナダの猫好きの方も言っていましたが、トーマス判事は今回の訴訟は、選挙法のルールを変更出来るのは州議会であって州知事ではない、とハッキリさせるイイ機会だったのに、その機を逸した最高裁の対応には理解に苦しむ、と言い、他の判事の態度を批判しており、本当に立派でした。彼こそ最高裁のリーダーとなるべき人物ですね。
初めての黒人大統領になるからオバマを是非推挙しようとか、初めての女性で且つ黒人の大統領になるからハリスを推そうとか、そんな話題性や黒人への同情からリーダーに就けるなんて言うのは本来すべき事ではなくて、実力と資質とその人格からリーダーは自然と人々に担がれ選ばれて行くべきなのです。そこからすると誠実で勇気があり公正なトーマスさんこそ、最高裁のリーダーに相応しい人物です。彼が黒人かどうかなんて別に関係ないのです。その人柄、誠実さ、人格、能力でこそ選ばれるべきなのです。将来必ず司法のトップに立って欲しい。そんな人物です。

一方、すべき仕事を全くしないくせに、最高裁は、トランプさんに対しニューヨークの検察への財務記録開示は命じたようです。これって民主党の意向で動いているだけじゃん?政争の道具と化している最高裁なんてホントポXコXなのでどうにかしてやりたい位ですね。新生共和党で上院&下院で圧勝して3名だけ残して後は弾劾で総とっかえ必至です。

②高須クリニック院長リコール

高須院長、なんかあの怪しげな大村知事のリコールをしようとしたら身内に工作員でもいたのか、まるでアメリカの民主党みたいにインチキ票を多数混ぜられたようで、しかもそれをリークされ、高須先生がまるでそのインチキを主導した人みたいになってしまって批判にさらされているようですが、多分、高須先生はハメられたのでしょう。

この手の隙は、保守勢力によく見られる傾向です。よく言えば大らか、お人よし、悪く言えば他人を信じやすく隙が多く嵌められやすいと言う事かと思います。トランプさんの6日の暴動もそうですし、選挙での不正票の混入やドミニオンによる不正カウントなどもそうですし、ペンスさんを含めWH内スタッフにはトランプさんの敗北を認めさせようとする敵が多かったですもんね。悪党ども、特に左派の悪党どもは、普通そこまでやるか?って言うレベルまで手の込んだ悪さを平気で出来てしまうので、隙が多いと簡単にやられてしまうのです。この手の隙によって足元をすくわれダメージをくらうパターンは保守によく見られる傾向です。ホント警戒を怠らず気を付けねばなりませんね。スポーツ界を見ていれば判るけど隙があると負けるのです。敢えて隙を作らせる為の誘導行為すらしています。隙を減らすのは人としての進化項目の一つかと思いますので、そこもしっかりと取り組む必要があるのです。隙を減らす事、万が一の場合に備える事、保守勢はそこを心して取り組まないといけませんね。他人を信じてもいいし、寛容もいい、でも一方では悪い奴らの考えそうな狡賢い考えにも想定が及ぶべきだし、警戒もすべきなのです。ニコニコしつつ神経は張り巡らせておくべきなのです。神を信じつつ、一方で、どこまでも科学的で客観的な視点と検証を追求する姿勢も大事なのです。そうした相矛盾した物を同時にできないといけないのです。自分も気を付けて行きたいと思います。

③竹島の密約?

最後は、推し政党の海外通の方が動画で言われていたのですが、どうも65年の日韓国交正常化の前に、国交正常化をする前段階として、竹島の件は棚上げにする必要があるとして日韓で密約が結ばれていたようです。日本側も竹島の領有は主張はするが、韓国側も今後も竹島の領有の主張をしても良いし、今まで通り実行支配も認める、ただし、前提として、警備員を増強したり新しい施設の建築や増築はしてはならない、と言うような密約があったようなのです。
これは河野さんのお爺さんの河野一郎氏がやったようです。”韓国側も今後も竹島の領有の主張をしても良いし、今まで通り実行支配も認める”と言うのはやはりマズいですよね。それは事実に反しますしね。それに、前提としてあった”警備員を増強したり新しい施設の建築や増築はしてはならない”と言う約束は韓国側によってもう破られているので、密約は破棄された、と考えて良いかと思いますね。ですので、日本側は、改めて竹島の領有を主張し、韓国の主張は認めないとし、即刻の立ち退きを求め、期限までに退出しない場合は攻撃し奪還をする、と宣言をすれば良いかと思いますね。河野さんは、お父さんがありもしない政府による慰安婦の強制連行を認め日本人全員を性犯罪者にしてしまった罪、お爺さんが韓国側に竹島の領有を認めた罪、その二つの大きな罪、カルマを背負っておりますので、自分の代でその二つの大きなカルマの解消をして頂きたいと思いますね。期待しています。

では。

湖畔人